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「安全で安心な食文化、体の中から健康に」を理念に、厳選した原材料を使用。自然豊かな環境で、最高品質の「えのき茸」や、その加工品を生産する。

牛ヶ島第一きのこコーポレーション 冬には2メートルほどの積雪がある自然豊かな環境

雪深い自然豊かな地で、高品質な「えのき茸」を栽培

「牛ヶ島第一きのこコーポレーション」は、長岡市川口牛ケ島地区にある農事組合法人。1970年に創業し、当時は酪農業として、ホルスタインを7頭飼育する他、米の生産などを行っていた。やがて、冬場2メートルもの積雪を観測する牛ケ島地区で、年間を通じて収穫できる作物を模索する中、「えのき茸」の生産に参入。ホルスタインを飼育していた牛舎を改装し、えのき茸の栽培を始めた。当時、新潟県内で「えのき茸」を生産する農家は少なく、先進県である長野県に研修に行き、栽培方法を習得。1980年には、工場を新設し、徐々に、生産量を増やした。生産にあたっては、えのき茸の成長過程に合わせて、毎日状態を確認し、細やかな温度管理を実施。生産工程に47日という長い日数をかけて、大きな株の高品質な「えのき茸」を育てている。また、使用後の菌床は、燃焼してリサイクルするなど、環境への配慮も欠かさない。現在は、生産用の瓶を30万本保有し、年間560トンの「えのき茸」を栽培している。

自社で栽培したえのき茸を「乾燥えのき茸」として商品化

同社では、生のえのき茸を製造・販売する他、天日干した加工品「いちばんきのこ」を手掛けている。乾燥させることで熟成が進み、本来の旨み以上に、特別な香ばしさや味わい、栄養成分も増加するため、「えのき茸の美味しさを十二分に味わえる」と評判。水に戻す手間なく、そのまま利用できるため、煮物や炒め物のほか、おつまみとして食べることも可能。様々な場面で活躍する。乾燥させることにより、長期保存もでき、常備品としても重宝だ。自然の風や日光に当て、えのき茸の匠が丁寧に仕上げた「乾燥えのき茸」。2021年には、新たにパッケージをリニューアルし、ブランド力を強化。新潟から全国へと発信する。

  • 牛ヶ島第一きのこコーポレーション
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生産者紹介

代表:保科 松生
代表保科 松生

長岡市出身。農業高校を卒業後、1982年に家業を継ぐ形で就農。当時は、父親が中心となり米や餅の生産をしていたが、国の補助事業を活用し、農業を多角化。空調設備などを整え、雪深い地域でも年間を通じて取り組める「えのき茸栽培」参入した。参入当初は、えのき茸栽培の先進県である長野県で修業し、新たな技術や知識を導入するなどし、栽培を軌道に乗せた。現在は、100種類以上あると言われる「えのき茸」の菌種の中でも、希少な品種にこだわって栽培。「手間暇がかかる分、その食感とボリュームは他にない味わいだ」とプライドを持って生産する。今後は、生の「えのき茸」や天日干しした「乾燥えのき茸」の他、レストランなどとコラボレーションして、味付けした商品の開発などにも取り組みたいと語る。

店舗詳細

店舗名称 牛ヶ島第一きのこコーポレーション
住所 新潟県長岡市川口牛ケ島869番地