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新潟市中央区東堀で江戸時代から海産物加工品の卸売と小売を営む「うまいもの篠原」。干物や漬魚、乾物などを取り扱い、自家用や贈答用として選ばれている。

うまいもの篠原 素材にこだわりうま味を追求した商品を提供する

創業百余年の老舗「海産物加工品店」

新潟市中央区東堀の「うまいもの篠原」は、江戸時代から現在のエリアに店を構え、地元の料亭や一般家庭などから贔屓(ひいき)にされてきた老舗だ。創業当時は「四十物屋(あいものや)」という生魚と干物の間の商品を扱う業態として始まったが、現在は取り扱う商品の幅が広がり、干物や漬魚、焼漬、乾物などが並ぶ。中でも人気商品の「さけ」は、アラスカ州を流れるユーコン川で獲れる天然物。脂が乗っていてるため、漬魚や焼漬にしても身が締まりすぎず、柔らかい食感を楽しめる。「うまいもの篠原」の商品は、素材の良さと伝統の技法によって旨味を追求する「最高級品質」。自家用はもちろんのこと、大切な方への贈り物としても安心して選ぶことができる。

買い物中にほっと一息つける「カフェスペース」

「うまいもの篠原」の店内には、3年前のリニューアルに際して設置されたカフェスペースがある。店主の篠原麻恵さんが、長年思い描いていた夢を形にしたもので、買い物に訪れた常連客と会話を楽しみ、ゆったりとした時間を過ごして欲しいという想いがつまった空間だ。店内では、新潟伝統の「雪室」にて熟成したコーヒーや、自家製のケーキを振る舞っている。時には、知人を招いてコンサートを開くこともあり、地域の人々が集う場所となっている。

  • うまいもの篠原
  • うまいもの篠原
  • うまいもの篠原
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生産者紹介

代表:篠原麻恵
代表篠原麻恵

新潟市東区出身。父親の転勤で全国各地に移り住んだ経験を持つ。人と接することが好きで、美術館の受付や、空港のカウンターなどで接客の仕事に就いていた。「うまいもの篠原」の一人息子(夫)との結婚を機に、接客の仕事を辞め、店を手伝うようになる。はじめは魚を切ったり、漬けたりという仕事に不慣れな部分もあったが、とにかく動いていることが好き、接客が好きだった篠原さんは、すぐにやりがいを見出し、お客さんとのやりとりを楽しめるようになったという。3年前に改装した店内には長年の夢だったカフェスペースを設置。ゆったりと会話を楽しみながら買い物を楽しんでほしいと語る。

店舗詳細

店舗名称 うまいもの篠原
住所 新潟県新潟市中央区東堀通5番町424-1