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とんかつ三条は、創業から40年以上、三条市にて営業しつづけてきた店舗。家族で訪れる人が多く、提供する料理は地域から「ふるさとの味」として親しまれている。

とんかつ三条 長期連休になると、店は三条市一帯に帰省している人たちで賑わう

ロース肉を使っためずらしい「タレかつ丼」を提供する店

とんかつ三条は、三条市の市街地にあるカツ専門の飲食店だ。看板商品は新潟県のB級グルメとして知られる「タレかつ丼」。薄く切ったヒレ肉に衣を付けて揚げた後、特製のタレにくぐらせてご飯にのせた料理だ。しかし、とんかつ三条は「厚切りのロース肉」を使うことが大きな特徴だ。その理由は、店舗の歴史にあった。1976年に創業したとんかつ三条は、ロイヤルホテルの料理長を務めた初代によって設立された。当時、シェフの専門分野であった洋食は、三条市にあまり広まっていなかった。そこで、揚げ物が得意なことを生かすべく、「トンカツ」と「洋食」の店としてとんかつ三条はスタートを切ったのだ。一般的なトンカツに使用される肉は、同店を象徴するロース肉。タレかつも同じ肉を使って提供されている。

ふるさとの味として親しまれるとんかつ三条

B級グルメがブームになる以前、新潟名物のタレかつ丼は、地域で「カツ丼」と呼ばれていた。現在の名前が広く認知されるようになったのは2008年頃。新潟市にある古町エリアを中心として、一気に人気に火がついた。当時、とんかつ三条では看板商品を一新しようと考えていた頃だったという。また、イベント出店に初めて挑戦する機会があり、テイクアウトしやすい「タレかつ丼」を商品として選定。その後、各地のイベントへ参加する内に、タレかつ丼の店として広く認知されるようになったという。

  • とんかつ三条
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  • とんかつ三条
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生産者紹介

代表取締役:村松浩太郎
代表取締役村松浩太郎

三条市出身。専門学校を卒業後、叔父の経営する「とんかつ三条」を手伝いたいと考え、料理の道に進む。経営に携わるようになった後、青年会議所に参加。多くの優秀な経営者に出会い、三条市の素晴らしさを実感。40年以上地域に親しまれた「とんかつ三条」をさらに盛り上げることで、地域に貢献したいと想うようになったという。店を未来に残すためにも、「家族で訪れる地域の店」として、子ども向けのサービスも拡充。さらに、地域からのイメージからブレないよう、新しい商品を手掛けようと挑戦を続けている。

店舗詳細

店舗名称 とんかつ三条
住所 新潟県三条市東三条1-3-27
営業時間 11:00~21:00(ラストオーダー 20:30)