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村上市坂町地区で愛される洋菓子店。「食べた人が思わずニコッとしてしまうお菓子作り」をモットーにしている。地元食材を使った商品開発にも意欲的だ。

お菓子屋さん nico 地元食材を使った「フィナンシェ」が大人気

「思わずニコッとしてしまうお菓子」を届ける

村上市坂町地区に店を構える洋菓子店「お菓子屋さん nico」。手土産に便利な焼き菓子から誕生日のデコレーションケーキまで、幅広く扱っている街のお菓子屋さんだ。県内の洋菓子店で経験を積んだ代表・須貝博之さんと奥様の2人で店を切り盛りしている。「新卒で就職した洋菓子店では、パティシエとしての経験を積みながら、自ら接客もしていました。いつか自分の店を開くときも、お客さんと対面できる規模感にしたかったんです」と須貝さん。店名の「nico(ニコ)」には、「食べた人が思わずニコッとしてしまうお菓子作りをしたい」という思いを込めた。「お客さんの笑顔のために、ご要望にはできるだけ応えたいと思っています。夫婦2人でやっているからこそ、臨機応変に対応できますね」と須貝さんは語る。

お菓子を通じて地元食材を発信

生まれ故郷である村上市で洋菓子店を営む須貝さん。「地元を発信したい」という思いから、地元食材を使ったお菓子作りに取り組んでいる。店内には、胎内産の米粉で作った「米粉ガレット」や、村上産の煎茶や味噌を練り込んだ「村上フィナンシェ」などが並ぶ。「地元食材をお菓子に使用することで、村上市のことを知ってもらうきっかけになれば嬉しいですね。まずは食材ありきで、そこからどんなお菓子を作ろうか考えることが多いです」と須貝さん。中でも、地酒ゼリー「Murakami JIZAKE JELLY」は、夏に発売される日本酒「生貯蔵酒」で夏らしいスイーツを作ろうと考案したという。村上市・宮尾酒造の「〆張鶴」を使ったフルーティーな香りの地酒ゼリーは、県外の方への贈り物として好評だ。

  • お菓子屋さん nico
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生産者紹介

代表:須貝博之
代表須貝博之

村上市出身。製菓専門学校を卒業後、新発田市や村上市の洋菓子店で経験を積む。「街の洋菓子店で働くことで、パティシエとしての経験を積むだけでなく、接客の楽しさを実感することができました。だからこそ、自分のお店をオープンしたいと思うようになりましたね」と須貝さん。2002年には、生まれ故郷である村上市坂町地区に「お菓子屋さん nico」をオープンする。「食べた人が思わずニコッとしてしまうお菓子作り」をモットーに、幅広い世代から愛されるさまざまな洋菓子を提供。「地元を発信したい」という思いから、「Murakami JIZAKE JELLY」や「村上フィナンシェ」など、地元食材を使った商品開発にも意欲的に取り組んでいる。

店舗詳細

店舗名称 お菓子屋さん nico
住所 新潟県村上市山口331-25