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新潟市西蒲区の農業法人。肥沃な越後平野で、コシヒカリや新之助、こがねもちなどを栽培。いずれの品種も、香り・ツヤ・甘みが極上で、バランスが取れた米に育っている。

株式会社みらい農園 越後平野で米を育てるみらい農園

肥沃な越後平野で米を栽培

見渡すかぎりの水田が広がる越後平野は、日本屈指の穀倉地帯だ。「みらい農園」は、新潟市西蒲区で米栽培を中心に手掛ける農業法人。47ヘクタールの田んぼで、コシヒカリやこしいぶき、新之助、もち米「こがねもち」などを育てている。社長の赤塚寛さんが家業にしていた農業を、2017(平成29)年に法人化。米作りから保管・精米・販売まで自社でまかなっている。同農園は、信濃川とその支流中ノ口川が通るエリアに位置しているため、肥沃な土壌が堆積し、水資源も豊富だ。大地の恵みを受けた米は、食味・ツヤ・粘りなど高いレベルでバランスが整っている。関連会社に新潟市西蒲区の温浴施設「多宝温泉だいろの湯」や旅館「めんめん亭わたや」があり、みらい農園の米を販売したり料理で振る舞ったりしている。

自社製の有機堆肥を使い、食味を向上

みらい農園の米作りのこだわりは、自社オリジナルの有機堆肥による土作りと「疎植栽培」の二つ。堆肥は、米ぬかや鶏糞などをブレンドしたもの。米が養分をたっぷりと蓄えられるよう、秋の収穫を終えるとすぐに、栄養満点の土を作っている。「疎植栽培」とは、田植えの際の間隔を通常より広く空けて苗を植える栽培方法のこと。みらい農園では1坪あたり37株と、一般的な間隔よりも6割ほどの密度で植えている。このため、田んぼの風通しがよくなり、太陽の光をたっぷりと浴びた稲がすくすくと育つ。収穫した米は、農園のライスセンター内にある大型乾燥機でじっくりと乾燥させる。その後、最新鋭の色彩選別機で不良米や小石などの混入物を除去。専用の冷蔵庫で貯蔵し、安心安全な米を届けるための管理を徹底し、食卓に美味しい米を届けている。

  • 株式会社みらい農園
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生産者紹介

社長:赤塚 寛
社長赤塚 寛

新潟市西蒲区(旧潟東村)の農家の長男に生まれる。農業をしながら、地質調査やボーリング工事会社を経営。全国各地を飛び回り、現場に立ってきた。昭和50年代には、農地を手放したこともあったという。70歳を越えた現在も気力は衰え知らず。朝3時半に起床し、農業だけでなく、新潟市西蒲区の温浴施設「多宝温泉だいろの湯」や旅館「めんめん亭わたや」の経営に精を出す。だいろの湯に直売所を設け、自社生産の米の販路を広げたいとアイデアも豊富。今後は「生産者として米を作り、米の販売を続けていきたい」と意気込んでいる。

店舗詳細

店舗名称 株式会社みらい農園
住所 新潟県新潟市西蒲区五之上458番地