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見附市で愛され続ける老舗割烹。看板商品の鮭の味噌漬けは、見附を代表するお土産にも選ばれた逸品です。新規の商品開発やキッチンカーでの販売など新たな取り組みも!

割烹太田家 美味しさは見附市民のお墨付き。大正初期創業の老舗割烹

地域に愛される味とおもてなし

大正初期に創業した「割烹太田家」。店を構える見附市は、繊維の街として栄え、料亭や割烹が多い地域だ。「割烹太田家」は、仕出し屋としてスタートし、1953年に有限会社化。以後割烹として歩みをはじめ、地域の人々に愛されてきた。100畳余りある大広間から少人数対応の様々な部屋があり、すべて個室として使えるのでゆったりと食事をすることができる。常連客が多く、お客様一人ひとりの顔を浮かべながら、県内産の魚や肉、野菜を中心に、その都度献立を作成。大きな宴会でも気配りは欠かさない。3年前からは地元客に加え、市外や県外から参加したツアー客も増加している。特に人気の商品は「鮭の味噌漬け」。もともとは関東・関西からのお客様へのお土産として作られたもので、その美味しさから、近年では市民のアンケートで、見附を代表するものを認定する「見附ブランド」に認定されている。

アイデアが形になったキッチンカー

割烹太田家では2019年の10月から、キッチンカーでの販売もスタートさせている。鮭の味噌漬け自体は他店でも取り扱いの多い料理だが、その美味しさを気軽に試すにはどうしたらよいのだろうという試行錯誤の結果、たどり着いたのがお米のバンズに鮭の味噌漬けをサンドした「鮭のライスバーガー」。そのライスバーガーを販売するのにぴったりだと考えたのが、キッチンカーでの移動販売だった。割烹太田家の5代目、太田陽子さんが5年ほど温め続けていた計画だという。キッチンカーは駐車場での販売が多く、2号店のような位置づけ。現在はSNSなどで販売日を告知しています。キッチンカーをきっかけに、注目度もアップ。地元新聞やテレビなど、多くの取材を受けたという。他にも味噌漬けを使った新しい商品を開発したいと意気込んでいる。

  • 割烹太田家
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生産者紹介

代表:太田光宣
代表太田光宣

見附市出身。高校卒業後、新潟市の老舗料亭「鍋茶屋」で修業。料理の仕込みはもちろん、昔ながらの大切なしきたりなど料亭に関わる事柄を、親方の背中を見て学んだ。焼き場・煮方・刺身方・揚げ方を1年ずつ経験し、すべての料理に携わる。23歳で家業を継ぎ、古くから支えてくれていた職人の下で、さらに料理を学んだ。「割烹太田家」は、常連のお客様が多いため、一人ひとりの好みを考えながら献立を考えて提供。お客様の喜ぶ顔を見るのを楽しみに、いつも同じ料理にならないよう、目先を変えたり、最近では洋風や中華風も取り入れている。若い人の好みにも合うように、基本を崩さずに、様々な料理を提供している。長女の入社もきっかけに、新しい風も取り入れながら、事業を展開していきたいと語る。

店舗詳細

店舗名称 割烹太田家
住所 新潟県見附市新町1-8-4