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様々なぎんなんの加工品を開発・製造するおぐにふる里銀杏便り。

小国町特産品生産組合

ぎんなんの生産が盛んな町小国町

新潟県長岡市小国町にある「小国町特産品生産組合」様々なぎんなんの加工品を製造している。 小国地域では昭和61年から「ぎんなんの里づくり」に力を入れ銀杏の年間生産量は10tにも達し、全国でも有数。ぎんなんに付加価値を付けた加工品の開発を目的に小国町特産品生産組合を立ち上げ、ぎんなんアイスクリームをはじめとしたぎんなんを加工した商品の開発・販売に力を入れている。

生きた化石。様々な効能をもつイチョウ

ぎんなんとはイチョウの木に実る果実で古くから食用として親しまれている。イチョウの木のもともとの原産は中国で古代から現代にまで生き残ってきた落葉高木針葉樹。「公孫樹」「生きた化石」と呼ばれるほど強い生命力を持つ。日本では古くから街路樹として、ぎんなんはその彩りを兼ねて茶碗蒸しの具材に使われるなど食用としても親しまれている。 そんなイチョウの木。実は人体への様々な効能があると言われている。イチョウの葉には数十種類のフラボノイドが含まれており、その中にはイチョウの葉にしか含まれていないフラボノイドが数種ある。このフラボノイドが毛細血管を拡張し「脳機能の改善」「血管拡張作用」「動脈硬化の改善」「鎮痙作用」「血糖値正常化」「活性酸素除去作用」「アレルギーの抑制作用」「抗炎症作用」など様々な効果を発揮すると言われている。 そしてぎんなんの実には肺の動きを強めセキ、タン、呼吸困難などを治す効果があると言われ、きんかんやカリンと同様に、古くより民間療法の咳止めとして活用されていた。

イチョウの葉・ぎんなんの実の加工品だけを開発・生産している小国町特産品生産組合。いちょう茶やぎんなん茶、いちょう羊羹に世界初のぎんなんアイスクリームなどイチョウの葉とぎんなんを使った様々な商品がある。中でもぎんなんアイスクリームは玉川大学の農学部が作っている幻のアイスクリームといわれるほど美味しいアイスクリームを使用。小国町特産品生産組合の商品は効能はもちろんのこと美味しさにもこだわって作られている。

  • 小国町特産品生産組合
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生産者紹介

代表:山岸一夫さん
代表山岸一夫さん

新潟県長岡市小国町にある「小国町特産品生産組合」代表の山岸一夫さん。小国町特産の「ぎんなん」を使った、様々な加工品を製造している。小国地域では昭和61年から町ぐるみで「いちょうの里づくり」に力を入れ、ぎんなんの年間生産量は10tにも達し、その生産量は全国でも有数。元町会議員だった山岸さんは、自動車の販売・整備の会社を経営しながた、ぎんなんに付加価値を付けた加工品の開発を目的に小国町特産品生産組合を独自に立ち上げた。町おこしとして、ぎんなんアイスクリームをはじめとしたぎんなんを加工した商品の開発・販売に情熱を燃やす。

店舗詳細

店舗名称 小国町特産品生産組合
住所 新潟県長岡市小国町新町15番地
営業時間 8:30~17:30
定休日 火曜日