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長岡市でごまとうふを製造する「源屋」。舌触りがもっちりと滑らかなごまとうふは、自然な甘みと豊かなごまの風味が味わえ、地元民を中心とした老若男女から愛されている。

胡麻とうふの源屋 夜中から作業を始め、出来立てをお客様に届けている

ごまとうふの製造に力を注ぐ「源屋」

新潟県の中心、長岡市の越路地区でごまとうふを製造・販売する「胡麻とうふの源屋」。現代表の祖父母が旧長岡市で営んでいた「森山商店」が前身であり、2002年に設立された。元々、森山商店では日用雑貨や食品などの販売の傍ら、手作りのごまとうふを提供していた。地元の人から特に愛される商品であったことから、法人化した現在は「ごまとうふ」を中心に製造している。現在は、ごまとうふを中心に製造している。作る上で大切にしていることは、長きに亘って親しまれてきた「昔ながらの味」。時代は変わっても提供し続けられる懐かしい風味に、県外からも問い合わせがきているという。

滑らかな食感が人気の甘いごまとうふ

一般的なごまとうふは、精進料理の一つであり、関西地方の郷土料理として知られる。原材料はごまとくず粉で、わさび醤油や出汁と共に食べられている。塩気があり、おかずとして親しまれるごまとうふだが、新潟県で製造されるごまとうふは甘い。製造過程で砂糖を加え、ごまの風味を生かす自然な甘さに仕上げているのだ。「胡麻とうふの源屋」では、食べた時の味わいはもちろん、滑らかな食感にもこだわっている。ごまをする工程では、皮が混ざらないよう、手作業にて選別を行う。骨の折れる地道な過程だが、目視にて確認することで、口当たりの良さを実現している。その他にも、粉類をふるいにかけたり、さらし袋でろ過させたりなどをし、滑らかな舌触りを追求。手間暇をかけて作ったごまとうふは、もっちりとした食感と、豊かなごまの香り、ほんのりとした甘みが大好評だ。

  • 胡麻とうふの源屋
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生産者紹介

代表取締役:森山 芳彦
代表取締役森山 芳彦

長岡市出身。代表として、会社の経営からごまとうふの製造まで、業務の全般を担当する。出来立ての商品を提供するため、仕込みは夜中から未明にかけて実施。確かな美味しさと品質にこだわる。また、森山さんは、来迎寺駅前を活性化させる活動にも参加。地域のお祭りにも積極的に出店し、街のにぎわいを創る一助として、地域に貢献していきたいと語る。

店舗詳細

店舗名称 胡麻とうふの源屋
住所 新潟県長岡市浦3144-2
営業時間 10時~17時