有限会社 本間製菓
新潟県新潟市秋葉区 店舗カテゴリ:和洋菓子店創業から50年以上変わらぬ製法と配合を守り続ける老舗菓子メーカー。懐かしさを感じるその味わいは、全国に根強いファンが多い!若き3代目の動向にも注目が集まる!
引き継がれる味と心。
本間製菓は昭和36年に新潟市秋葉区(旧新津市)で菓子の製造を開始した。創業当時に初代社長が製品の配合とそれに合った製法を考案。さらに、菓子を焼く機械までも知り合いの鍛冶屋とともに手作りで作り上げた。この「配合」・「製法」・「機械」が現在も本間製菓の骨格を形成している。初代の後を継いだ現社長の本間修さんも、創業から変わらない味を守り続けている。製造する菓子は小麦粉・砂糖・卵を主原料としたシンプルで懐かしさが漂うものばかり。決して派手ではないが素朴で飽きの来ない味わいに惚れ込んだファンは多い。個性的な商品が溢れかえる今日において、ブームで終わるのではなく長く楽しんでもらえる製品をつくることこそ本間製菓のモットーなのである。そんな菓子は県内外の多くのスーパーで販売されるているが、秋葉区の会社まで直接買いに来る常連も少なくない。本間製菓の製品は、販売開始から50年以上たった現在も子供からお年寄りまで幅広い年代に選ばれ続けている。2013年からは3代目の本間力樹さんが現場に入り、将来に向けて勉強の日々を送っている。初代がつくった機械で菓子を焼くその姿は、楽しんでいるように見える。
伝統を守りながら新しい道を切り拓く
祖父がつくり上げた味を2代目が引き継ぎ、それを3代目がさらに継承していく。当たり前のように思えるこのリレーも時代の変化とともに厳しさを増していることも事実。毎年新しい製品が生まれ消えていくこの時代でも選ばれ続ける製品づくりと適切な販売促進を行わなければいけない。3代目の力樹さん曰く、「初代と2代目は昭和の頑固おやじ」。今後はそんな職人気質の二人が守ってきたもの大切にしながら、もっと本間製菓の魅力を発信していきたいと話す。時代の流れに対応し、本間製菓の魅力をアピールする良い方法があれば積極的に取り入れたいとのこと。今まで踏み出してこなかった販売戦略を模索しながら、伝統の味をさらに広げるために力樹さんの挑戦は続く。
生産者紹介
3代目本間修さん
新潟市秋葉区(旧新津市)で50年以上にわたってお菓子を製造している本間製菓の3代目本間力樹さん。こだわりの配合と製法を受け継いできた初代社長の祖父、2代目の父を尊敬し後を継ぐことを決意。新潟県内で飲食業、アパレル業を経て2013年に入社。子供のころから慣れ親しんだ自慢の味を守り続けることはもちろん、もっと全国にアピールしていきたいと考えている。力樹さん曰く、「初代と2代目は昭和の頑固おやじ」。だからこそ本間製菓の味を変わらず守り続けることができているが、これからはそれをより多くの人に知ってもらうことが大切だと捉えている。いくら素晴らしい製品をつくっても知ってもらえなければ意味がない。これからは、時代の流れに柔軟に対応した販売戦略を模索し、受け継がれてきた伝統の味を全国に発信していく。
店舗詳細
店舗名称 | 有限会社 本間製菓 |
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住所 | 新潟県新潟市秋葉区草水町1丁目9番地1号 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | 土曜・日曜・祝日 |