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新潟市北区の「CAFE YADORIGI」の店主が立ち上げたブランド。パティシエお手製のバターサンドと、オリジナルメッセージを綴れる手紙のギフトセットを展開する。

OTEGAMI クリームたっぷり。贅沢なバターサンド

「CAFE YADORIGI」が手掛けるスイーツブランド

「CAFE YADORIGI(カフェヤドリギ)」は、新潟市北区にあるカフェ。自家焙煎コーヒーのほか、北区特産のさつまいも「しるきーも」を使ったプリンや、バスクチーズケーキといったスイーツの人気が高い。パティシエが作る、パティスリーさながらの本格的な味わいが魅力だ。そんな同店の店主・中村涼さんが、オンラインショップ限定のブランドとして立ち上げたのが「OTEGAMI(オテガミ)」。美味しいスイーツと一緒に、メッセージカードを贈ることができる。スイーツは、ラムレーズンやプラリネナッツなど、個性豊かなフレーバーのバターサンド。軽い口当たりのバタークリームと、ホロっと崩れるような食感のクッキーが絶妙にマッチする。

バランスを追求したバターサンド

バターサンドのこだわりは、口に入れた時の食感・風味・食べごたえなど、全体のバランス。クリームは、バターのほかにクリームチーズとホワイトチョコレートを混ぜている。バターの油っこさで重くなりすぎないようにするためだ。それぞれの比率を調整することで、濃厚だけど食べ飽きない、軽やかなクリームを生み出した。クッキーには、薄力粉と米粉をブレンドしたものを使用。クリームと一緒に食べた時にちょうど良く崩れる、「サクホロ」な食感に仕上げた。さらに、クリームとクッキーのベストな比率も、試行錯誤して導き出したという。「目指したのは、子どもからお年寄りの方まで、美味しく食べられること。濃厚ながらも軽い後味は、ついつい『もう一つ』と手が伸びる美味しさです」と、中村さん。贈り物としてもらったら、誰でも嬉しくなってしまうバターサンドなのだ。

「後」ではなく「今」想いを伝えてほしい

OTEGAMIのギフトが生まれたきっかけは、中村さんの経験にある。「母が亡くなった時に、今まで感謝を伝えていなかったことを後悔しました。人は生きているうちにしか、気持ちを伝えられないと実感したんです。ただ、身近な人に手紙を送るのは、大袈裟で気恥ずかしく感じる人も多いのではないかと思います」と語る。そこで思いついたのが、メッセージカードをお菓子と一緒に贈ること。手土産や差し入れなど、お菓子は日常の中で当たり前に使われているので、抵抗感がない。選んだのは、バターサンド。中村さんは、手紙に「シンプル」「白」「優しさ」といったイメージを持った。そこから、「単純な構成」「淡い色合い」「優しい味わい」が特徴のバターサンドを連想したという。「SNSなどで、メッセージは簡単に送れます。だけどやっぱり、紙のメッセージカードはもらうと嬉しくて、思い出に残ると思うんです。バターサンドと一緒に、ぜひ日頃の想いを伝えてみてください」と、中村さんは語った。

  • OTEGAMI
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生産者紹介

代表:中村 涼
代表中村 涼

新潟市北区出身。東京の大学を卒業後、地元に戻り、銀行に約3年間勤める。2018年に退職し、コーヒーや軽食を提供する移動販売を開始。その後、「CAFE YADORIGI」をオープンした。「この辺りには、人が気軽に集まれるような場所があまりありませんでした。だからそんな場所を作りたいと、カフェを始めたんです」と、中村さん。当初は飲食に関する知識や技術はまったくなかったため、とにかく接客を重視。朗らかな人柄がファンを惹きつけ、平日でも満席になる人気店へと成長した。人との繋がりを大事にする中村さんだからこそ、バターサンドと一緒にメッセージカードを贈る、OTEGAMIのギフトセットが生まれたのだ。「この商品が、普段は中々伝えられない気持ちを伝える後押しになれば嬉しいですね」と笑顔で語る。

店舗詳細

店舗名称 OTEGAMI
住所 新潟県新潟市北区葛塚3223