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燕市のアスパラガス農家。日が昇る前から収穫した、朝採りのアスパラガスは、「筋がなくてやわらかい」「甘くてジューシー」と多くのリピーターから評判だ。

とよぞう農園 肥沃な土壌が広がる中之口川沿いで栽培

多くのリピーターを持つアスパラガス

燕市の「とよぞう農園」は、信濃川支流の中之口川沿いでアスパラガスを育てている。栽培をはじめたきっかけは、代表の金子豊蔵さんが津南町の直売所でアスパラガスを買って食べたこと。「津南産のアスパラガスがとっても美味しかったんです。それで興味が湧いてきて、自分でも家庭菜園で育ててみました。収穫したてのものを食べてみると、思った以上に美味しかった」と、金子さん。「こんなに美味しいなら、たくさんの人に食べてもらいたい」と本格的に栽培を開始した。「グリーンアスパラガス」のほか、スーパーでは目にすることの少ない「紫アスパラガス」も生産している。現在は、地元の市場を中心に販売しており、多くのリピーターを持つ人気商品だ。「ありがたいことに、一度食べたらリピートして買ってくださるお客さんが多いですね。最近では、近所のレストランでも提供してもらっています」と、金子さんは語る。

新鮮で美味しい状態で届ける工夫

とよぞう農園のアスパラガスは、「やわらかくてジューシー」「とってもみずみずしくて美味しい」と評判だ。カットした断面から水が滴るほどのみずみずしさ。その秘密は、日が昇る前の早朝に収穫作業をしていること。代表・金子さんは、「太陽が出てくると気温が上がり、水分が蒸発してしまいます。まだ暗いうちに収穫作業をすることで、やわらかくてみずみずしい、新鮮なアスパラガスをお届けできるんです。ヘッドライトで照らしながら作業するのですが、泥棒に間違われて警察に声をかけられたこともありますよ」と、笑いながら語る。さらに、夜間はアスパラガスのエネルギー消費が抑えられるため、朝採りのものは糖度が高いと言われている。早朝に収穫したアスパラガスをその日のうちに出荷することで、特に甘い状態で提供できるそうだ。「早朝からの収穫作業はとても大変ですが、新鮮で美味しいアスパラガスを食べてもらうために頑張ります」と、金子さんは微笑む。

  • とよぞう農園
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生産者紹介

代表:金子豊蔵
代表金子豊蔵

燕市出身。実家が米農家で、会社員をしながら農作業を手伝っていたという金子さん。直売所で購入した津南産アスパラガスを食べて、その美味しさに感動したことをきっかけに、アスパラガスの栽培を開始。現在は、グリーンアスパラガスと紫アスパラガスを生産している。「自分で作ってみたアスパラガスが思った以上に美味しくて、みなさんに食べてほしいと思ったんです。お客さんからの『美味しかったよ』という声が励みになっています」と、うれしそうに語る。

店舗詳細

店舗名称 とよぞう農園
住所 新潟県燕市大曲566-2