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海と山に囲まれた地形を生かして、さまざまな農産物を生産している胎内市。近年では、砂丘地で育てた「紅はるか」をブランド化して、加工品の開発にも力を注いでいる。

JA北新潟 胎内ふれあい逢菜館 直売所「ふれあい逢菜館」は地元民から大人気

多様な農産物を生産する胎内市

新潟県の北部に位置する胎内市は、日本海と櫛形山脈に囲まれた自然豊かな地域。飯豊連峰を源とする胎内川が流れており、農作物の栽培に重要なミネラル分を多く含んだ水が手に入るという。山間部・平地・砂丘地といった特徴の違う地形が広がっており、それぞれの地質に合った農産物の生産を行っている。水はけの良い砂丘地では、さつまいもやニンジンなどの根菜類の栽培が盛んだ。対する山間部では昼夜の寒暖差が特に大きく、甘みの強いコシヒカリの栽培に力を入れる。また、チューリップをはじめ、LAユリ・カラー・ひまわりなどの生産量も多く、県内有数の「切り花の産地」としても知られている。

JA北新潟のブランドサツマイモ「はるかなた」

JA北新潟では、2008年からさつまいもの生産を始めて以降、「さつまいもの特産品化」に注力している。2019年には胎内市で生産された紅はるかを「はるかなた」という名前でブランド化。名前には「胎内産の『紅はるか』が遥か彼方に広まり、たくさんの人に食べてもらいたい」という願いが込められている。秋に収穫してから貯蔵庫で2ヵ月ほど熟成させたさつまいもは、濃厚な甘さとなめらかな食感が楽しめると好評だ。さらに「1年を通じて『はるかなた』を味わってもらいたい」と、加工品「さつまいもバター」の販売も行っている。パンに塗ったり、スイーツにアレンジしたり、さまざまな楽しみ方で話題を集めている。

  • JA北新潟 胎内ふれあい逢菜館
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店舗詳細

店舗名称 JA北新潟 胎内ふれあい逢菜館
住所 新潟県胎内市本郷字家の下493番地2