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本格的なベーグルを堪能できる「こかげカフェ」。新潟市美術館の公園に隣接する好立地、居心地の良さと卵・乳製品不使用メニューを用意し、妊婦や親子連れから人気。

こかげカフェ 散歩ついでに気軽に訪れられる人気店

美術館と公園に隣接した憩いのカフェ

こかげカフェは、新潟市美術館内のカフェとして2015年7月にオープンした店だ。美術館に訪れる観覧客に加え、こかげカフェを目当ての来店も多い。隣接する西大畑公園のパークサイドカフェとしても、平日はおひとりさまや友人同士、職場の同僚とのランチでの利用が多く、週末はファミリー層の憩いの場となっている。看板商品は、本格的な「ベーグル」。その他にも、新潟県産フルーツのチャツネを使用した特製カレーや、ヴィーガンソフトクリームなども人気を集めている。新潟の食材を取り入れたヘルシーなラインナップが、小さな子ども連れファミリーや妊婦にも好評だ。さらに、食物アレルギーに配慮しており、カフェのメニューはすべて卵・乳製品不使用。アレルギーがあっても家族や友人と同じテーブルを囲める店を目指している。

バラエティ豊かな自慢の本格ベーグル

こかげカフェの看板商品「西大畑ベーグル」は、「新潟っぽさ」をテーマにしている。生地は、新潟県産小麦をメインに、米粉や豆乳にも新潟県産品を使用。天然酵母で低温長時間発酵させて風味を引き出し、どっしりと食べ応えに。さらに、オーブンで焼き上げる前に茹でることで、ベーグル独特の小麦がぎゅっと詰まったモチモチとした食感に仕上げる。こだわりの生地は、プレーンを含めて4種類。香ばしい「全粒粉」や、お餅を思わせる「米粉ブレンド」、しっとりと柔らかな食感の「豆乳生地」をラインナップ。加えて具材は、定番のドライフルーツやナッツのほか、越後味噌など新潟の素材も使用。季節の食材を練り込み、全体のラインナップは常時14種類を用意し、実にバラエティ豊かだ。

障がい者福祉と連携した取り組みを推進

こかげカフェは、食物アレルギーへの配慮のみに留まらず、「農福連携」にも積極的に携わっている。この取り組みは、障がい者の農業分野での活躍を手助けすることで、社会参画を実現し、さらに農家の高齢化に伴う担い手不足の解消も視野に入れるものだ。こかげカフェでは主に、傷がついた野菜や果物など、規格から外れて出荷できない農作物を、障害者福祉施設とともに加工するプロジェクトに関わっている。加工された農作物は、ベーグルやカフェメニューに活かす。ベーグルの製造においても、新潟市江南区にある障がい者就労支援施設と連携。障がい者の自立支援の一助となっている。

  • こかげカフェ
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生産者紹介

店主:若山裕伸
店主若山裕伸

新潟市出身。大学卒業後、別の業界で就職した後、新潟市でカフェを開業、新潟カフェブームの先駆けとなる。その後、飲食店の立ち上げや各種企画、プロデュースなど幅広い活動に携わる。自身の子どもに食物アレルギーがあったことから、アレルギー体質の人でも食べられるパンを作りたいと、ベーグル製造をスタート。さらに、同じような境遇の人にも外食の機会を提供したいと考え、これを事業化。こかげカフェをオープンさせ、現在に至る。新潟の豊かな食材で作った低アレルゲンの食品を、全国に届けたいと意気込みを語る。

店舗詳細

店舗名称 こかげカフェ
住所 新潟県新潟市中央区西大畑町5191-9
定休日 月曜・その他、新潟市美術館に準じる