予約注文：南魚沼産スイカ 赤大玉「羅皇ザ・スウィート」

南魚沼市の八色原地区は、全国的にも有名なスイカの産地。八色産スイカは、みずみずしく、シャリ感が抜群です。美味しさの秘密は、八海山がもたらす雪解け水。雄大な魚野川に注ぎ込む清らかな水を吸収するからこそ、水分たっぷりの果肉に仕上がるのです。また、盆地ならではの寒暖差で、甘みをしっかり蓄えます。今回は、きのこ組が手がける「羅皇ザ・スウィート」をご紹介。とにかく大きいので贈答用としてもオススメです！

スイカは日々の平均気温を合計した「積算温度」で甘さが決まります。きのこ組が作るスイカは、リピーターから「忘れられない甘さ」と、大好評。その理由は、「つる引き栽培」で積算温度を測っているから。つる引き栽培とは、つるの長さや向きを管理し、人の手で受粉させる方法です。代表の高野さんは、「ハチに受粉を任せると、いつ交配したか知りようがないです。でも自分の手で行うと、確実に交配日がわかりますよね」と、教えてくれました。そのため、受粉から収穫までの日々の温度を徹底管理できるそうです。

きのこ組がスイカ作りに加えて取り組んでいるのが、しいたけの菌床栽培。じつは、このしいたけ栽培がスイカの美味しさに大きく影響していました。「収穫し終えた菌床は、立派な堆肥になるんです」と、代表の高野さん。約3ヶ月かけて発酵させたものを、スイカの畑に混ぜ込むといいます。有機質の肥料は、土壌中の微生物を活性化させる働きがあるため、スイカが育ちやすい肥沃な土質に変わるのです。