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新潟市中央区の卸販売会社。「南蛮えび煎餅」や「笹串だんご」、「キャラメルルレクチェ」など、新潟の特産品から新たな土産品を開発し、全国に届けている。

土産処きなせや本舗 新潟の土産品を多数取り扱う

新潟の銘品を全国に届ける

株式会社越後銘販(土産処きなせや本舗)は、新潟市中央区にある卸販売会社。主に新潟土産の定番「南蛮えび煎餅」や、新潟名物の笹団子を一口サイズに改良した「笹串だんご」、新潟県産ル・レクチェを使用した菓子などを扱っている。これらの商品は、JR新潟駅構内や高速道路のサービスエリア(SA)やパーキングエリア、県内各地の道の駅に置かれており、観光客からの人気が高い。また近年は、SDGsにいがたにも加盟し、地球環境に配慮した商品の開発にも力を注ぐ。2021年には、パウダー状にした食用コオロギを米菓に混ぜた「コオロギスナック」を開発するなど、次代を見据えた取り組みにも積極的だ。

新潟土産の大定番、「南蛮えび煎餅」

真っ赤で大きなえびのパッケージが目を引く「南蛮えび煎餅」。駅やSAの土産品売り場などで、一度は目にしたことがある人もいるだろう。この南蛮えび煎餅は、越後銘販の現所長が2009年に開発した。「ちょうど新潟国体があった年で、従来の名物・笹団子や柿の種に代わる土産品を作ろうと考えていました。偶然、南蛮えびのポスターをみて、『これだ!』と思いつきました」と振り返る。新潟沖や佐渡沖で水揚げされた南蛮えびを買い付け、頭から尻尾まで生地に練り込んだ煎餅が誕生した。濃厚で甘いえびの味わいとカリカリとした食感が発売当初から話題を呼んで大ヒット。新潟土産の定番として年間約30万箱を売り上げ、2021年現在も同社のトップを走り続けている。

  • 土産処きなせや本舗
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生産者紹介

営業担当:阿部浩樹
営業担当阿部浩樹

新潟市江南区出身。専門学校卒業後、印刷会社に勤務していたが、営業職への憧れから2019 年、越後銘販に入社。営業として、「南蛮えび煎餅」や「笹串だんご」など、自社で扱っている新潟の土産品を売り込む。目標は、同社のロングセラー商品「南蛮えび煎餅」に続く新しいヒット商品を生み出すこと。「『越後銘販といえばこれ!』と多くの人にイメージをしてもらえるような商品を開発して、販売したいです」と笑顔で話した。

店舗詳細

店舗名称 土産処きなせや本舗
住所 新潟県新潟市中央区大島156-1