新潟直送計画からのお知らせ

「枝豆・茶豆」の予約受付が始まりました

新潟で企画デザインされた商品を、ミャンマーの良質な素材と手仕事により製品化。2つの国のコラボレーションで生まれた「世界に1つだけ」の作品を取り扱うクラフトショップ。

フェアトレードショップSai 新潟市の北方文化博物館の西門に店舗を構える

ミャンマーの良質な材木を使ったクラフト製品

新潟市江南区にある「フェアトレードショップSai」は、新潟で企画デザインされ、ミャンマーで手作りされた木工品や草木染などの製品を「フェアトレード」により輸入し販売している。良質な「木材」の産地であるミャンマーの木を使い、丁寧な手仕事で生み出される作品は、どれも木のぬくもりと手作りの温かさ、機能性を兼ね備えた逸品揃い。中でも「黒壇(こくたん)」や「鉄刀木(タガヤサン)」など唐木と呼ばれる木の素材は、堅い材質と美しい色合い・光沢から、家具や楽器、仏壇などに重用される高品質な素材として知られる。「フェアトレードショップSai」では、これらを使用した「箸」や「カトラリー」などを取り扱い、雑貨や自然素材好きの方にはこたえられない品揃えだ。

NPO法人アジアクラフトリンクが運営する直営ショップ

「フェアトレードショップSai」は、斎藤さんが理事長を務めるNPO法人アジアクラフトリンクが運営するクラフトショップだ。「日本(新潟)のデザインと現地(ミャンマー)の素材で、世界に通じる製品を製作すること」、「寄付する支援ではなく、汗して共に成長する対等の活動であること」をモットーにアジアクラフトリンクの活動を展開する斎藤さん。生産者と消費者を結ぶ「フェアトレード」をもちいて、継続して活動していくための「ソーシャル・ビジネス」を構築。直営ショップの運営の他、北海道から九州まで国内のクラフトショップや専門店に商品を提供し、今後はインターネット販売などの販路も拡充していく計画だ。

※フェアトレード(Fairtrade、公正な貿易)とは、途上国の生産者と先進国の消費者が対等な立場で行う貿易のこと。適正な賃金、労働環境の整備などを通して途上国の生産者の生活向上を図ることを目的としている。

  • フェアトレードショップSai
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生産者紹介

代表:斎藤秀一
代表斎藤秀一

新潟大学農学部卒。新潟で食品関係の会社勤めののち、1996年からアジアで技術指導を経験。2005年よりNGOを立ち上げ、2012年よりNPO法人としてミャンマーにて国際協力の活動を始めた。現地のかくれた素材と日本の物づくりの経験を合わせて、世界に通用する地域名産品を作る事で、地域の発展を目指し、ミャンマー版「一村一品運動」を展開。新潟デザイン専門学校と現地工房を結んでの商品開発などを含め、「一生残る、技術力という支援」を新潟発の国際協力活動として続ける。

店舗詳細

店舗名称 フェアトレードショップSai
住所 新潟県新潟市江南区沢海2-16 北方文化博物館西門広場