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新潟市西蒲区・角田山の麓に位置する、広大なぶどう畑に囲まれたワイナリー。レストランや宿泊施設も併設された、お出かけスポットとしても知られている。

カーブドッチワイナリー 新潟でしか造れないワインを届ける

角田山の麓で造る「カーブドッチ」のワイン

カーブドッチワイナリーは、新潟市西蒲区の「角田地区」にある人気のワイナリーだ。創業したのは、共同代表の落希一郎さんと掛川千恵子さん。県外出身者の2人は、全国各地をめぐってワイン造りの地を探し求め、角田地区の魅力に惚れ込んだという。この地域は、四季折々に彩りを変える角田山を遠くに望み、さわやかな海風が吹き抜ける、とても心地の良い場所だ。さらに、ロケーションの良さだけでなく、ぶどう栽培にも最適。水はけのよい砂質の土壌は根腐れを防ぎ、風通しの良さは大敵の湿度を下げてくれる。こうした環境で育ったぶどうは旨味が凝縮され、繊細な味わいと華やかな香りのワインに仕上がる。

人が集まる観光型ワイナリーを目指して

新潟市の中心部から車で30分ほど、海沿いをドライブすると見えてくる「カーブドッチワイナリー」。「アメリカのナパ・ヴァレー」のような観光型のワイナリーを目指しているそう。そのため、ただワインを造って販売するだけでなく、観光施設として人が集まる仕組みづくりに力を入れた。ワイナリーを設立した2年後、ワインと一緒に食事を楽しめるレストランをオープン。その後は、ベーカリー・ソーセージ工房・スパ・オーべルージュとさまざまなスポットを新設。さらに、現在では「カーブドッチワイナリー」を含む5件の個性豊かなワイナリーが集まる「新潟ワインコースト」を形成。新潟ならではのワインの味・ロケーションの良さ・ゆっくりと楽しめる仕組みづくりで、県内外からワイン好きが訪れる「ワイン産地」として成長を続けている。

  • カーブドッチワイナリー
  • カーブドッチワイナリー
  • カーブドッチワイナリー
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生産者紹介

取締役兼ワイン製造責任者:掛川史人
取締役兼ワイン製造責任者掛川史人

神奈川県出身。初代共同代表の掛川千恵子さんの息子。高校生の頃から新潟に訪れては、ぶどう畑の手伝いを行ってきた。高校卒業後は、ワインの本場フランス・ブルゴーニュに留学し、ワイン造りを基礎から学ぶ。4年間の留学期間を経て、2002年に「カーブドッチ」へ入社。2006年には、若くしてワイン醸造責任者となる。掛川さんが責任者となってからは、醸造方法をドイツ流からフランス流に変更し、「樽熟成のワイン造り」に挑戦した。2012年からは商品開発にも携わるようになり、掛川さんの趣味全開の「どうぶつシリーズ」といった遊び心溢れるワインも登場。「新潟のワインをもっと多くの方に知ってもらいたい。ワイン産地といえば新潟というイメージになるといいな」と、少年のようなまなざしで語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 カーブドッチワイナリー
住所 新潟県新潟市西蒲区角田浜1661