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機能性の高いテーブルウェアが大人気の「K+dep(ケデップ)」シリーズを展開する株式会社クリヤマ。研究を重ねて開発された「かまどご飯釜」で米どころ新潟からご飯の本当の美味しさを発信する。

株式会社 クリヤマ 食材本来の旨みを引き出すテーブルウェアを追求

機能性の高いテーブルウェアを展開

1977年創業、新潟県三条市で金属・陶磁器・ガラスなどの素材を取り入れたテーブルウェアの企画販売を手掛ける株式会社クリヤマ。自社ブランド「K+dep(ケデップ)」は、素材本来の旨みや香りを引き出す遠赤外線効果や金属臭がしないといった特性を持つ耐熱陶器に注目し、チーズフォンデュ鍋や土鍋・フライパンなど様々なセラミック製品を展開。簡単に美味しく調理ができる機能性の高い商品が豊富に並ぶ。

米どころ新潟が生んだ「かまどご飯釜」

炊飯や煮物、蒸し物、焼き物と多種多様に使用可能なセラミック用品は瞬く間に人気を呼んだが、炊飯時に吹きこぼれてしまうということが多いという点だけ不満が残った。そんな折に栗山社長が出会ったのが、新潟県食品研究センターで米の研究をしている江川和徳先生である。江川先生は、米の研ぎ方、精米、浸水、そして炊飯の火加減などを長年科学的に検証してきた。究極の炊飯方法を探求する独自の「炊飯理論」では、火をつけてから約10分間で100℃まで温度を上昇させ、大火力で一気に炊き上げることが重要であることを言及。この炊飯理論に基づいて株式会社クリヤマが開発したのが「かまどご飯釜」だ。素材には、熱衝撃強度700℃の超耐熱セラミックを使用。高温でも割れることなく、濡れた布巾で触れた時の急激な温度変化も微動だにしない耐久性を持つ。「かまど」と「釜」の二重構造によって大火力で均一に炊飯することで、昔ながらの"かまどご飯"のような美味しさを簡単に再現可能だ。完成までには、全国のあらゆる炊飯器・ご飯釜をテストし 、何十もの試作品でテストを繰り返したという。米どころ新潟が生んだ究極のご飯釜に注目が集まる。

  • 株式会社 クリヤマ
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生産者紹介

代表取締役:栗山義康
代表取締役栗山義康

新潟県三条市出身。実家が下駄屋を営んでおり、小さい頃から木やものづくりに慣れしたんでいたという栗山社長。若い頃に金属加工、陶器について学んでいた経験を活かし、30歳の時に独立して株式会社クリヤマを立ち上げた。全国・世界を飛び回る中で新潟の米の質の高さを改めて実感したこと、子どもの頃食べていた薪のかまど炊きご飯の美味しさが「かまどご飯釜」開発のきっかけになったという。納得がいくまで何度も試作を繰り返して遂に完成した「かまどご飯釜」について、「我が社のセラミック製品の集大成と言えるものができた」と語る姿には、商品への熱い思いが感じられる。

店舗詳細

店舗名称 株式会社 クリヤマ
住所 新潟県三条市一ツ屋敷新田1630