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2000年の創業以来、1種類のブレンドティーにこだわって生産する工房。自家栽培した4種類のハーブを配合し、落ち着きのあるスッキリ飲みやすいハーブティーを手掛ける。

ハーブティーのもりせい 朝摘みの柔らかな新芽にこだわり、フレッシュなブレンドに仕上げる

1種類のハーブティーのみを生産する工房

ハーブティーのもりせいは、十日町市にある手作りハーブティーの工房。使用するハーブはすべて自家栽培で、スペアミント・ペパーミント・カモミール・アップルミントの4品種を、有機肥料を使って育てている。製造するブレンドは2000年の創業以来、1種類にこだわって生産を続けてきた。早朝に手摘みした新鮮なハーブの新芽のみを使い、フレッシュな味わいに仕上げている。商品は、十日町市にて毎月10日に開催される「とおか市」や、有名な「大地の芸術祭」といったイベントのほか、東京の自然食商品を集めたレストランにて販売。地元新聞でも取り上げられるほどの人気を誇っている。

趣味のハーブ栽培から始まったブレンドティー作り

ハーブティーのもりせいは、宮沢夫婦の経営する店舗だ。ハーブ作りを始めたきっかけは、奥さんが知人からハーブ苗を譲り受けたことだったという。特に、カモミールの小さく可愛らしい白い花を気に入った奥さんは、このハーブがミントとのブレンドティーにぴったりと知る。その後、夫の宮沢さんの力を借り、難しいというペパーミントの栽培に成功した。4種類のハーブをブレンドしたハーブティーを作り、地域で開催された手作り商品の直販イベントに参加。多くの好評を受けて配合内容をさらに改良し、現在のブレンドに至った。商品は落ち着く香りと爽やかな飲み口が人気で、多くのファンに指示されている。2019年からは、夫の宮沢さんも本格的に参加。ハーブティーを十日町市の特産品とするべく、ハーブ畑を2倍近く広げてますます活動を盛んにしている。

雪国で育った新芽のハーブティー

新潟県の南部に位置する十日町市は、国の特別豪雪地帯に指定される地域。特にハーブティーのもりせいがある小黒沢地区は、例年3mもの雪が降り積もり、春先でも気温が低いという気候条件を持つ。そのため、ハーブの生育がゆっくりになり、もりせいこだわりの柔らかな新芽を摘み取りやすい環境だ。収穫時期になると、宮沢さんは朝の3時頃から畑に出かけ、緑が美しくピンっと張った葉を手摘みする。1日かけて陰干しした後は、苦味が出ないうちに手早く乾燥。こだわりのブレンドに配合した後、商品として出荷している。

  • ハーブティーのもりせい
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生産者紹介

代表:宮沢守正
代表宮沢守正

十日町市出身。愛知県と新潟県にて、着物業界の卸・小売会社へ勤務した後、自ら事業を経営しつつ、妻のハーブ作りを18年以上手伝ってきた。65歳を機に、2019年からは本格的にハーブ栽培へ参加。作付面積を2倍の広さに増やし、さらなる生産に挑戦している。ハーブの配合や栽培方法を考えるときは、常に夫婦で知恵を出し合い、共に協力して事業を続けてきたという宮沢さん。「今後はハーブティーが十日町市の特産として有名になるよう取り組んでいきたい」と活動に意欲を燃やしている。

店舗詳細

店舗名称 ハーブティーのもりせい
住所 新潟県十日町市小黒沢138-1