新潟直送計画からのお知らせ

2024年度夏季連休期間の営業スケジュールについて

胎内市の畜産農家が運営する直売所。自家栽培の稲わらとオリジナル飼料を与えて育てた、独自のブランド和牛「遠藤牛」は、きめ細かく美しい霜降りが自慢。

えんどうファーム直売所 藤棚と山吹色ののれんが目印

独自のブランド和牛「遠藤牛」を生産する畜産農家

畜産が盛んな胎内市で、独自のブランド和牛「遠藤牛」を生産する遠藤ファーム。もともと、仏壇職人だった創業者・遠藤金一さんが、27歳の頃に立ち上げた事業だ。「これからの時代、仏壇の需要は減少すると見込んで、土地を借りて牛舎を建てました。妻の『牛飼いだったらやるよ』という言葉がきっかけです。私は丑年生まれなので、なにか縁を感じたんですよね」と、遠藤さんは当時を振り返る。現在は、常時100頭ほどの牛を飼育しており、「出荷する牛の多くがA5ランク」という高い品質を誇る。2023年のデータでは、出荷した牛の85%以上がA5ランク、そのうち約70%が最高位の12番に格付けされている。

環境にやさしい循環型農業に取り組む

遠藤牛は、濃厚ながらも後に残らないあっさりとした脂身が自慢。遠藤さんは、「オリジナルの配合飼料の影響が大きいと思います。約10年間かけて餌の種類や量、牛の体重などを記録し、そのデータをもとに開発しました」と語る。こちらの配合飼料と合わせて与えるのが、自家栽培しているコシヒカリの稲わらだ。牛の好みに合わせて、「従来品種コシヒカリ」を栽培している。「品種改良されたBL品種より従来品種のほうが、牛が喜ぶんですよ。牛のために米作りしているようなものです」と、遠藤さんは笑う。また、牛糞堆肥を使った米作りを行っており、環境にやさしい循環型農業にも取り組んでいる。

牛が快適に過ごせるような環境作り

遠藤ファームのモットーは、「牛にストレスを与えず、のびのびと育てること」。女性スタッフ(自称「牛育女子」)の斎藤沙織さん・菅原望さんを中心に、牛が快適に過ごせる環境作りに力を入れている。「彼女たちが入ってから、牛の品質がグッと上がりました。気配りが行き届いていて、牛の体調に少しでも変化があると、すぐに気が付くんです」と、遠藤さんは語る。また、2021年にオープンした直売所も、彼女たちの発案だそう。ステーキ用や焼肉用などに加工された「遠藤牛」や、地元農家が育てた野菜を販売。「地元のお客さんが多く訪れます。直接お客さんから『美味しかった』という声を聞けるのでうれしいです」と、斎藤さんたちは微笑む。

  • えんどうファーム直売所
  • えんどうファーム直売所
  • えんどうファーム直売所
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生産者紹介

創業者:遠藤金一
創業者遠藤金一

学校卒業後、仏壇職人として働く。27歳の頃、妻・マサ子さんの助言もあり、畜産農家に転向。畜産をメインに、稲作との循環型農業に取り組んでいる。「牛は生き物なので、ちょっとした変化にも気を遣っています。とにかくストレスをかけないように、やさしく接することを大切にしています」と、遠藤さん。常に「牛ファースト」の考え方で、プライドを持って仕事をしている。「遠藤ファームのブランド和牛『遠藤牛』をもっと多くの人に知ってもらいたい」と、力強く語る。

店舗詳細

店舗名称 えんどうファーム直売所
住所 新潟県胎内市草野643