稲わらの使い道。
ぬながわ村農園では稲を刈り取ったあと、二週間ほどこのように天日干しします。
天日乾燥させた稲は脱穀機を使い脱穀。
この時、大量に稲わらがでます。
当農園の稲わらは堆肥にして田んぼや畑に撒くほか、
畑のマルチ代わりや、
稲わらで自家製納豆を作ったり、
雪国ならではの大根つぐらを作ってみたりもします。
大根つぐらとは簡単に言うと冬の間に大根を保管しておく藁の入れ物。
屋根を取ると壺のようになっていてこの中に大根や人参などを入れ保存。
つぐらの内部は温度・湿度が一定に保たれ、春先までみずみずしい状態で野菜を食べることができます。
春が訪れ、役目を終えた大根つぐらは堆肥としてまた田んぼや畑に還します。
また稲わらだけではなく、精米の際に出る米ぬかも田畑の肥料やぬか床・食器洗剤代わりに使ったり、
お米の殻である籾殻も畑のマルチに使ったり、燻炭にして肥料として。
ぬながわ村農園ではお米作りで出るこの副産物たちも無駄なく使い、循環させていきたいと思っています。
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