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使いやすさを追求した農機具を製造する老舗メーカー。農林水産省の推進する農業女子プロジェクトにも参加し、オシャレで使いやすい農具で女性の就農も後押しする。

カネコ総業(株) 農業女子の声をカタチに!女性目線で開発を行う

木工所としてスタートしたカネコ総業(株)

新潟県三条市にあるカネコ総業(株)は、1957年に木工所として創業し、工具類や農具の柄・持ち手の加工を得意としてきた。やがて、工具類や園芸用品などの頭部(刃の部分)を手掛ける同市内の製造会社と協力し、自社企画商品の販売を開始。2015年に日本橋三越本店で農具を販売し、”都会派菜園”とし好評を得る。現在は、園芸業界No.1を誇るアイテム数、その数なんと約1400品目を製造している。

こだわりは使いやすさを追求したグリップ

カネコ総業(株)のこだわりは、使いやすさを追求した道具作りだ。例えば、「アルミ無段階伸縮シリーズ」は都市部にある小さな農園でも使いやすいように開発。自由に伸縮できるため、座っていても立っていても作業ができると人気を集めている。また、特殊形状の凹凸が手にフィットする「ラセングリップシリーズ」や「ラセンらくらくグリップシリーズ」は握りやすく作業が快適と好評だ。良い道具は、作業を効率的にする大切な要素。カネコ総業は、使い勝手の良いこだわりの道具を提供する。

「オシャレでかわいい」も追求した「Lacuno」シリーズ

使いやすさに加えて「オシャレでかわいい」を兼ね備えた商品が、「農業女子」の声を取り入れて開発された新ブランド「Lacuno(ラクーノ)」だ。カネコ総業(株)は、2013年に農林水産省の推進でスタートした農業女子プロジェクト(女性農業者の能力を社会に活かす、新規参入の若手女性の就農者を増加させることを目的としてスタートさせたプロジェクト)に参画。日常的に使える鍬(くわ)や鎌、シャベルなどの道具を各地の農業女子にモニターとして使用してもらい、感想や要望を受け付けた。寄せられた意見を商品開発の参考にし、ピンク色を採用や、軽さや使いやすさを追求し、女性にも手に取りやすい農具が誕生した。

  • カネコ総業(株)
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生産者紹介

取締役部長:金子昇
取締役部長金子昇

新潟県三条市出身。地元の高校を卒業後、日用品の卸問屋に就職。そこで流通を学び、商品の企画やモノづくりの知識を身に付ける。28年前にカネコ総業(株)に入社してからは、企画と営業を担当し、使う人のことを考えた商品開発に力を入れてきた。2013年に始まった農林水産省の推進する農業女子プロジェクトについても積極的に関わり、色やデザイン、使いやすさを追求した製品を提供する。「農業の暗いイメージを変えたい」「安心安全な食物を生産する日本の農業を応援したい」と意気込む。2020年からは水産庁の水産女子プロジェクトにも参加し、企画応援する。

店舗詳細

店舗名称 カネコ総業(株)
住所 新潟県三条市大面65