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豊富な雪解け水が大地を潤す津南町の恵みを、全国へ発信する店。地域のつながりを大切にしながら、自家栽培のアスパラガスや手摘み山菜などを販売している。

くわショップ 自身でアスパラガスの栽培に取り組む

津南の恵みと農業の魅力を発信

「くわショップ」は、代表の桑原祐太さんが自身で栽培するアスパラガスを中心に、津南町の豊かな自然の恵みを全国へ発信する店だ。桑原さんが農業の世界に飛び込んだのは、地元・津南町へUターンした際、農業に打ち込む叔父から強く勧められたことがきっかけだった。叔父の熱意に押され、2019年にアスパラガスの苗を植えたことで兼業農家となる。「手探りのスタートでしたが、自分の手で作物を育てるうちに、だんだんと農業の奥深さや面白さを実感しました」と、桑原さん。さらに、農業に取り組むことで地元農家の人々と共通の話題ができ、交流が深まったという。「周囲から『お前の畑すごいな』と言われるようになってから、ようやく自信が付いてきました」と語る桑原さんは、今では地元農家と互いに刺激を与え合う関係を築いている。「3反歩(たんぶ)の畑から3トンのアスパラガスを出荷する」という目標を達成し、さらなる挑戦を日々続けている。

雪解け水が育む力強いアスパラガス

日本有数の規模を誇る河岸段丘として知られ、かつては川底だったという津南町。豪雪地帯ならではの豊富な雪解け水がダムから畑へと流れ込み、ミネラルたっぷりの土壌を形成している。この肥沃で水捌けの良い大地は、アスパラガスの栽培に最適な環境だという。桑原さんは、春先に有機質肥料をたっぷりと土に入れるほか、除草剤は使わず手作業で草を刈るなど、手間を惜しまない。収穫は例年5月~6月までで終了し、その後は茎を3メートルほど伸ばして光合成をさせ、養分を蓄えさせるそうだ。「収穫後にどれだけ養分を蓄えられるかで、翌年の美味しさが決まります。アスパラは冬になって木が枯れるとき、一番養分を蓄えるんです。うちではしっかりと木が枯れてから刈り取りを行い、春の収穫に備えます」と、桑原さんは語る。作物にストレスを与えないよう丁寧に手入れを続け、自然と木が枯れるまで見届けることで、豊かな旨味と甘みのアスパラガスを収穫できるのだ。

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生産者紹介

代表:桑原祐太
代表桑原祐太

津南町出身。普段は地元企業に勤務する会社員でありながら、兼業農家としてアスパラガスの栽培や田んぼの管理、山菜の収穫などに取り組む。地元へUターン後、東京で働きながら熱心に農業に打ち込む叔父の勧めで2019年に就農した桑原さん。自らの手で育てる喜びや、農業を通じた地域の人々との深いつながりに魅了され、今では探究心あふれる生産者の一人だ。作物の様子を細やかに観察し、「どうすれば元気にストレスなく育つか」を日々考えながら、津南の厳しい自然と農業に向き合う。

店舗詳細

店舗名称 くわショップ
住所 新潟県中魚沼郡津南町大字下船渡己3078-1