有限会社えのもとミート
新潟県新発田市 店舗ジャンル:食品製造・加工新発田市で愛される精肉店。上質な肉質を誇るブランド牛「新発田牛」をはじめ、各種牛肉や豚肉、鶏肉とその加工品を製造販売している。

地域に根差し、愛されてきた精肉店
「えのもとミート」は、1974年に新発田市で創業した精肉店。新鮮でおいしい精肉や加工品、惣菜などを提供し、地域に愛されてきた。お店の看板商品は、2021年にブランド化された「新発田牛(しばたうし)」。新潟県で育てられたブランド牛「にいがた和牛」の中でも、新発田市が最長飼養地で、肉質4等級以上のものに限定した、上質な肉質を誇る黒毛和牛だ。美しい霜降りで肉質が柔らかいことや、脂質の融点が低く、口の中で溶け出す脂が絶品だ。地元の旅館やホテル、飲食店への納品のほか、地域密着の小売店としても人気。店頭では、オーダーを受けてから精肉をカットするオーダーカット制(※要予約)をとっており、「常に新鮮でおいしい肉が手に入るのがうれしい」と評判だ。
お店のもう一つの看板商品「えのちゃんのビーフカレー」
牛・豚・鶏の精肉の他、さまざまな惣菜も販売している「えのもとミート」。中でも製造すると飛ぶように売れていく看板商品が「えのちゃんのビーフカレー」。1ヶ月で1000袋があっという間に完売するというから驚きだ。人気の秘密は、なんといってもゴロゴロと入った「新発田牛」。柔らかく口どけの良い牛肉がたっぷりと入っており、食べ応え満点。中辛で幅広い世代が食べやすく、ほどよく効いたスパイシーな味わいがクセになるおいしさ。製造時にとことん「灰汁」を取り除いているため、雑味がなく後味も抜群だ。もともと代表の榎本さんが大のカレー好きだったこともあり、こだわりの一品に仕上がっている。取り扱い当初から30年以上変わらない、ロングセラー商品だ。
生産者紹介

代表榎本 章
新発田市出身。えのもとミートの2代目代表を務める。もともとは、関東でメーカーの営業職に就いていたが、先代の体調不良をきっかけに家業を継ぐことを決意。妻の昌子さんとともにUターンした。今では、新発田地区食肉組合の理事長も務めており、2021年にブランド化された「新発田牛」の認知拡大や販売促進にも大きく貢献している。またもう一つの顔として、地元のサッカーチーム「アルビレックス新潟」の熱烈なサポーターという一面も。法人後援会としても応援しており、アルビレックス新潟の試合では、新発田市とタイアップして新発田牛の入った「えのちゃんのビーフカレー」を販売している。店内は選手のサインやフィギュアなどで溢れ、選手やサポーターからも愛されている。
店舗詳細
店舗名称 | 有限会社えのもとミート |
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住所 | 新潟県新発田市下飯塚166-1 |