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「スイカの名産地」として知られる、新潟市西区赤塚のスイカ農家。大玉・小玉・赤玉・黄玉など、数多くの品種を栽培している。スイカらしいシャリ感と濃厚な味わいが評判。

ヒロファーム 「皮の際まで美味しいスイカ」を目指す

新潟市西区赤塚で多品種のスイカを栽培

ヒロファームは、海沿いに広がる砂丘地に位置する新潟市西区赤塚のスイカ農家。代表・齋藤博さんは、「もともと実家は、代々続くタバコ農家。その傍らでスイカとメロンを育てていました。私が就農してから、だんだんとスイカの栽培に力を入れるようになったんです」と語る。スイカ畑のある赤塚地区は、新潟県内でも有数の「スイカの名産地」として知られている。その理由は、スイカ栽培に適した水捌けの良い砂丘地があるから。スイカの糖度を上げるために大切な「水管理」をしやすいというメリットがあるという。そんな赤塚地区で育ったスイカは、「甘みが強く、シャリ感があって美味しい」と評判だ。ヒロファームで栽培しているスイカの品種は約10種類!「シャリ感の強いスイカや、後味がすっきりしたスイカなど、お客さんの好みはさまざま。自分好みのスイカを選んでもらえるように、うちではたくさんの品種を栽培しています」と、齋藤さんは誇らしげに語る。

愛情たっぷりのスパルタ栽培で糖度を上げる

スイカ栽培において、特に大切なポイントは「水管理」。ヒロファームでは、その日の天気や気温を見ながら、水を与えない日を作っている。あえて過酷な環境に置くことで、作物の持つ力を高めるそうだ。「水はたくさん与えれば良いというものでもない。与えすぎると木のほうが成長してしまうので、余計に養分を使ってしまうんです。収穫の2週間前からは、さらに糖度を上げるために、水の量をどんどん減らしていきます」と、齋藤さん。また、昼夜の寒暖差も糖度に影響する。夜間は、トンネルを覆っているビニールを上げて換気することで、スイカの体感温度を下げている。齋藤さんは、「美味しいスイカになってほしいからこそ、うちではスパルタ教育です」と笑う。愛情と情熱を持って育てられたスイカは、多くのリピーターを持つほどの人気者だ。

自家製堆肥と有機質肥料のみを使った土作り

スイカ栽培に適した環境に恵まれているヒロファームだが、さらに美味しいスイカを育てるための工夫を惜しまない。中でも齋藤さんがこだわっているのは、自家製堆肥と有機質肥料のみを使った土づくり。冬の終わりに、牛糞ともみ殻を混ぜて1年間熟成させた自家製堆肥を混ぜて耕す。こうすることで、根を張りやすいふかふかの土壌が完成する。「そのままの砂丘地では水捌けが良すぎるんです。堆肥や有機質肥料を入れることで、適度に水分を保持してくれる土壌になるんですよ」と、齋藤さん。しっかりと張った根から水分や栄養を吸収し、甘みと旨味を兼ね備えた濃厚な味わいのスイカに仕上がるそうだ。

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生産者紹介

代表:齋藤 博
代表齋藤 博

新潟市西区赤塚出身。学生時代から実家の農業を手伝っており、高校卒業後、家業を継ぐという形で就農。地元・赤塚地区の環境を活かしながら、さまざまな品種のスイカ栽培に力を入れてきた。「毎年、お客さんから『いつごろ収穫できるの?』という声をいただくと、『今年もうちのスイカを待っててくれてるんだ!』と思ってうれしくなるんですよ」と、笑顔を見せる。「皮の際まで美味しいスイカ」を追求する齋藤さんは、スイカ栽培歴40年以上の大ベテラン。「これからも、安心して食べていただける美味しいスイカを届けたいです」と、力強く語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 ヒロファーム
住所 新潟県新潟市西区赤塚4246