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「健康的な人生の創造」をモットーに掲げる、新潟市東区の食品会社。魚沼地区の山奥で発見された奇跡のキノコ「白雪茸」の研究・生産・商品開発・販売を行っている。

マイコロジーテクノ 「紫蘇ゴールド」を持って微笑む代表・津野さん

奇跡のキノコ「白雪茸」を使った健康食品

新潟市東区にある食品会社「マイコロジーテクノ」。「菌類の研究を通して、人々の健康的な人生の創造に寄与する」ことをモットーに、「白雪茸(しらゆきだけ)」を使った機能性表示サプリメントをはじめ、さまざまな健康食品を開発している。白雪茸は、1998年に魚沼地区の山奥で発見された新種のキノコ。見た目は白トリュフそっくりで、ナッツのようにコリコリした歯ごたえが特徴だ。また、担子器から胞子を出して繁殖するキノコに対し、白雪茸は担子器を形成しないことがわかっている。そのため、培養は難しいと言われてきた。しかしマイコロジーテクノは、300回以上の実験を重ねて培養に成功し、量産体制を確立。奇跡的に培養に成功したことから「奇跡のキノコ」と呼ばれており、栄養価の高さにも注目が集まっている。代表・津野芳彰さんは「たくさんの研究所で白雪茸の研究が重ねられてきました。ベータグルカンの量は、キノコの中でも特に多く含まれている『アガリクス茸』の約2倍という結果が出ています」と、誇らしげに語る。

地元の酒蔵で製造する「紫蘇ゴールド」

白雪茸の栄養価の高さに着目し、そのエキスを使ったさまざまな商品を手掛けるマイコロジーテクノ。代表・津野さんが「その中でも自信を持っておすすめしたい」と語るのが「紫蘇ゴールド」。こちらは、しその風味豊かなさわやかな味わいで、白雪茸のエキスがたっぷり入ったしそジュースだ。「白雪茸の栄養を美味しく摂取してほしい」という思いから生まれた商品で、味わいにもこだわっている。製造を担当しているのは、新潟市中央区の老舗酒蔵「今代司酒造」。酒造りが落ち着く時期に製造している。紫蘇ゴールドに使用する水は、今代司酒造の日本酒と同じ「菅名岳の天然水」。ミネラル豊富な山の水を使用することで、雑味のないクリアな味わいになるそうだ。「酒蔵には、日本酒を造る上で大切な『酵母』が棲みついています。同じ環境で製造した紫蘇ゴールドは、味に深みが出るんです」と、代表・津野さん。健康志向の人だけではなく、しそジュース好きも満足させる味わいに仕上がっている。

  • マイコロジーテクノ
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生産者紹介

代表:津野芳彰
代表津野芳彰

新潟市出身。立命館大学経営学部卒業後、新潟で教育機関事業に携わる。1994年に「子ども達の未来のために、やさしい環境を残したい」という思いから、環境事業を立ち上げる。その活動が認められ、2000年には「ゼロエミッション推進協議会」の委員に選ばれる。2003年に「健康的な人生の創造」をモットーに掲げるマイコロジーテクノを設立。奇跡のキノコ「白雪茸」の可能性を、健康食品を通して発信している。「お客さんから『毎日元気です。ありがとう』という言葉をいただいたことがあります。研究を重ねてよかったと思いましたし、うれしかったですね」と、津野さんは微笑む。

店舗詳細

店舗名称 マイコロジーテクノ
住所 新潟県新潟市東区山木戸8-4-8