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十日町市で、米を中心に生産している農業法人。米どころ魚沼地域の中でも、一番標高の高い山間地で栽培する「頂米」は、食味の高さや粒の大きさが好評だ。

頂米金兵衛 標高の高さを活かした美味しい米作りに励む

創業は2018年。新進気鋭の米農家!

「頂米金兵衛」こと、プラウ株式会社は、魚沼産コシヒカリの産地の一つ「十日町市」にある農業法人。従来品種コシヒカリやコシヒカリBLを中心に、ちほみのりや新之助も栽培している。実は、プラウ株式会社は2018年に創業したばかりの新進気鋭の農業法人。創業のきっかけは、起業を目指していた代表の山田さんの想いであった。もともと、市役所に勤めていたという山田さん。仲間と将来について話し合い、市外の人に販売できるものを突き詰めた結果、「米作り」での起業を決意した。一からの就農だったため、1年目は近隣の米農家に手伝いに行きながら、農業のノウハウを学んだ。今でも農業の専門書を片手に、よりよい米作りを目指して日々研究に勤しんでいる。「1年目は農機具がそろっておらず、田んぼも様々な場所にあったため、手間がものすごくかかり大変でした」と代表の山田さん。今後は耕作放棄地の活用も含め、耕作面積を増やしていきたいと意気込む。「農業で儲かる方法や仕組みを作っていきたい」と将来展望を熱く語ってくれた。

魚沼一高い場所で栽培するコシヒカリ

プラウ株式会社では、8ヘクタールの田んぼで米栽培に取り組んでいる。その中でも、代表商品である「頂米」は、なんと標高640mほどの高地で栽培しているお米だ。代表の山田さん曰く、「魚沼産コシヒカリの中では、一番標高の高い場所で生産しているお米」だという。標高が高いため、「夏場でも涼しい気候」や、「昼夜の寒暖差の激しさ」など、平地よりもおいしいお米を収穫できる条件がそろっている。ただし、山間地の為、田んぼの面積も小さく、大規模な機械を入れにくいため、ものすごく手間がかかる。また、高地ゆえに水の管理も大変だという。「昼間に水を温かくするために、毎朝5時に田んぼに行って水を流し込んでいます」と、山田さんは頂米の生産の難しさを語る。

  • 頂米金兵衛
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生産者紹介

代表:山田和志
代表山田和志

十日町市出身。2018年に就農したばかりの新進気鋭の農家だ。起業を志したきっかけは、地域ICT未来フェスタというイベントに携わった際、起業家の方々と交流する機会があったからだという。その後、仲間と将来について話し合い、プラウ株式会社を創業した。一からの農業だったため、近隣の農家に米作りのノウハウを学んだり、今でも専門書を片手に、美味しい米作りを目指して試行錯誤している。「今後は地元の農業を盛り上げるために、農業で儲かる方法や仕組みを作っていきたい」と熱い意気込みを語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 頂米金兵衛
住所 新潟県十日町市如来寺2417-1