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1963年、町のお肉屋さんとして創業した鶴久肉店。現在は卸売として、県内全域に高品質な食肉や肉の加工食品を届ける。オリジナル商品の手ごねハンバーグが人気。

鶴久肉店 常連客が足繁く通う新潟市の直営店

地元で愛される信頼のお肉屋さん

1963年創業の鶴久肉店は、食肉の小売を中心に、「町のお肉屋さん」として創業した。その後、時代の流れとともに、卸売りをメインに販路を拡大。現在の主な取引先は、県内のホテルや旅館、飲食店や学校。生肉をはじめ冷凍食肉や加工食品を中心に、高品質な商品を県内全域へと届けている。鶴久肉店のモットーは、質の良い商品を安定的にお客様へお届けすること。優先的に良い商品を仕入れるため、現在の代表を含め、仕入先との信頼関係構築においては、数十年に渡り力を注いできた。もちろんお客様との信頼関係においても同様、昼夜を問わずお客様の声に耳を傾け、信頼を得て来た背景がある。その甲斐あって、地元からの信頼も厚く、多くの取引先に恵まれながら、現在まで成長を続けて来た。現在小売業としては、和牛や高品質な肉を中心に取り扱う「直営店」のみで販売を行う。今後は個人のお客様にも目を向け、美味しい商品を全国へと届けたいと意気込みを見せる。

品質と製造管理へのこだわり

鶴久肉店で取り扱う商品は、何よりも高品質であることにこだわっている。それは生肉や冷凍食肉はもちろん、加工食品においても同様だ。仕入れた肉はすべて自社で、スライスしたりハンバーグなどの惣菜にして加工を行う。中でも「黒毛和牛と深雪餅豚の手ごねハンバーグ」は、鶴久肉店が手掛ける自慢のオリジナル商品だ。取引先からの人気も高く、ジューシーで味わい深いプロの味として評判。人気の秘密は、原材料から製造工程まで徹底していること。原材料には、熟練の職人が挽いた「国産黒毛和牛」5割と「深雪餅豚」5割をブレンドして使用。製造工程においても、ブレンドから成形まですべてが手作業だ。一つ一つの作業に時間と労力がかかるが、機械では出せない「温かく深みのある味を届けたい」との思いが込められている。高品質な商品を安定して届けるため、徹底した管理やチェック体制のもと、商品作りに取り組んでいる。

  • 鶴久肉店
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生産者紹介

代表:本間裕一
代表本間裕一

新潟市中央区出身。東京の大学を卒業後、財団法人中小企業振興公社の団体職員として勤務。のちに、奥様の実家である鶴久肉店の跡継ぎとなる。入社後は、一から肉屋の仕事を学び、率先して配達や営業活動など、幅広い業務に邁進してきた。お客様からの要望であれば、休みの日でもお構いなしに対応するなど、細やかな仕事ぶりから取引先からの信頼は厚い。現在ではホテルの料理長からメニュー開発の相談を受けることもあり、プロの肉屋として頼られる存在だ。精肉を調理しやすい形に整えてから届けたり、ハムやチーズなどの加工品も幅広く取りそろえるなど「お肉にまつわることなら全て解決できるように」するのがモットー。今後は卸売だけではなく、個人消費者のニーズにも耳をかたむけ、美味しい商品を全国へと提供したいと語る。

店舗詳細

店舗名称 鶴久肉店
住所 新潟県新潟市西区浦山4-13-23