株式会社本間材木店
新潟県見附市 店舗カテゴリ:その他見附市で100年以上の歴史を持つ材木店。創業時から受け継がれる「地域密着」をモットーに、材木の手配から新築工事やリフォームまで幅広く対応してくれる。
住宅のエキスパートとして、地域に寄り添う
見附市で1905年に創業した「本間材木店」。人力のみで伐採した山の木を製材して、地元の大工さんに販売していたのが始まり。現社長の父が3代目社長に就任すると、広い敷地が確保できる現住所に新工場を建て、国内のみならず海外の材木も仕入れるようになった。さらに、キッチンやシステムバスなどの設備機器商品・新建材・アルミ建材も取り扱うように。「家づくりをトータルでサポートしたい」と住宅事業も立ち上げた。注文住宅やリフォーム、プレカットなど、材木店という枠に留まらないサービスを幅広く展開。住宅においての困りごとがあればすぐに相談できる「住宅のエキスパート」として、地元の人々からも高い信頼を得ている会社だ。
材木店を「より身近な存在」に!
「材木店」と聞いても、なかなか普段の生活の中では関わることが少ないもの。そんな材木店をより身近に感じてもらいたいと、4代目社長・美奈子さんは女性ならではの視点でさまざまな取り組みを行っている。まず目を付けたのが、大工さんメインで開催していた「感謝祭」。地域の人にも気軽に来てもらえるようにとマルシェ形式にしたところ、多くの人で賑わい大成功。餅まきやワークショップを行い、家族連れでも楽しめるイベントに変化した。さらに、近年注目されている「キャンプ」「DIY」というキーワードに着目。キャンプで使用する焚き火アイテム「スウェーデントーチ」や、DIY用木材の小売りをスタート。このような取り組みは、多くの人に会社を知ってもらうきっかけにもなっている。
生産者紹介
代表取締役本間美奈子
見附市出身。本間材木店の長女として生まれる。県外の短期大学を卒業後、東京の住宅設備機器メーカーに勤務。ショールームでお客様に商品提案をするアドバイザーとして、4年間経験を積んだ。その後新潟に帰郷し、実家である本間材木店の住宅部門で働く。前職での経験を活かしながら、地元密着型材木店の信頼を守ってきた。2020年には、4代目代表取締役に就任。「材木店で女性の社長はめずらしいと思います。女性ならではの視点で、新しいサービスやオープンなイメージを発信していきたいです」と語る本間さん。身近に感じにくい「材木店」を、持ち前の明るさと女性ならではの視点で多くの人々に発信していく。
店舗詳細
店舗名称 | 株式会社本間材木店 |
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住所 | 新潟県見附市庄川町872 |