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2020年創業!溶接や研磨・板金の技術を生かし、工業製品の部品を生産。また、独自ブランド「KUTTUKU(くっつく)」として個人客向けのアウトドア製品などを発信する。

Wing-D 溶接と研磨のプロが、幅広い業界の製品を生産

15年の修業を積み、満を持して創業した「Wing-D」

「Wing-D」は、2020年に創業した溶接・研磨などを手掛ける会社。創業者の羽賀さんが高校卒業後、約15年の修業を経て創業した。主な事業内容は、食品業界を始め、様々な受注元から依頼される機械部品の製造。一枚のステンレス板を、図面を読み解きながら加工し、溶接する。組み立てる順番を間違えたり、溶接の手加減によっては、素材に「ひずみ」が生じ、寸法が変わってしまうため、長年の技術と経験が「ものを言う」世界だ。昔は「くっついてさえいれば良かった」依頼だが、近年は「見た目のきれいさ」も要求される。羽賀さんは、最新の機械設備も導入し、外観も性能も兼ね備えた製品を作り出している。

溶接の技術を生かした新ブランド「KUTTUKU(くっつく)」

「KUTTUKU」は、溶接・研磨・板金などを手掛ける「Wing-D」の羽賀代表が、地元の有志2人ともに立ち上げた、ものづくりブランド。木工関係と内装関係の仕事をしている知人と力を合わせ「自社製品を作りたい!」との想いで立ち上げた。その第一弾商品が、アウトドアシーンや庭先・玄関先などで活躍する「アイアン シェルフラック」。KUTTUKUのブランドコンセプト「異素材がくっつく・様々なタイミングや条件がくっつく」を形にした製品だ。シェルフラックの板となる木には、敢えて古材を使用。歴史を刻んできた古い木を再利用し、現代と過去もくっつけた。SDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の精神にも共感し、地球の資源を大切にするという意味合いもある。古材は一つ一つ表情が違い、味がある。アウトドアシーンなど屋外で「惜しげなく、ワイルドに使用できる」のも魅力の一つ。アイアン部分の溶接と塗装には、Wing-Dの確かな技術が生かされており、クオリティーにも、もちろん自信がある。羽賀代表は、「古材のため、傷や釘の痕がある場合もあるが、そこも含めて、楽しんでほしい。」と語る。

  • Wing-D
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生産者紹介

代表:羽賀龍二
代表羽賀龍二

燕市出身。高校卒業後、燕市内で研磨と溶接の技術を学び、父親が立ち上げた研磨の会社「羽賀研工業」に就職。現場の仕事に携わりながら専務を務めた。その後、自分自身の力で、研磨と溶接を極め、いずれは自社製品を製造できるまでになりたいと、独立を決意。2020年に「Wing-D」を設立した。「Wing-D」では、食品業界からの依頼で、機械部品の製造などを請け負っている他、地元の有志らと、ものづくりブランド「KUTTUKU」を立ち上げた。「KUTTUKU」からは、「異素材がくっつく・様々なタイミングや条件がくっつく」をコンセプトに個人客向けの製品を発信。第一弾としては、歴史を刻んできた「古材」と「アイアン」をくっつけた「アイアン シェルフラック」を発売。アウトドアシーンや庭先・玄関先などで、「惜しげなく、ワイルドに使用してほしい」と語る。

店舗詳細

店舗名称 Wing-D
住所 新潟県燕市吉田法花堂1853-11