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福花堂は、ふっくら美味しいシュークリームを手掛ける専門店。運営する蓮沼食品は、有名テーマパークや大手アイスクリームショップの洋菓子を作りつづけてきた会社だ。

福花堂 食べた人を笑顔にするスイーツを提供

有名テーマパークのシュークリームを作る蓮沼食品

ふっくらとした食感と甘くまろやかな味わいに幸せを感じる福花堂のシュークリーム。この福花堂を運営する蓮沼食品は、ものづくりの町・燕市にある食品製造会社。主に、冷蔵・冷凍のシュークリームやロールケーキ、ケーキ用のスポンジ生地を手掛けている。10名程度の小さな食品工場ながら、取引先には有名なテーマパークや大手冷凍食品会社、大手アイスクリームショップなどがあり、その品質の高さがうかがえる。もともとは、冷菓の製造・卸会社として1950年に創業。当時は「蓮沼商店」という名前だったという。現在の主力商品であるシュークリームを作り始めたのは1965年のこと。その後、有限会社蓮沼食品に商号を改め、ベーカリー部門を開設するなど、事業を拡大してきた。また、大きな社会的責任を持つ大手企業との取引をする中で、高い水準での衛生管理も徹底。2008年には、「冷凍食品認定制度」に基づく認定工場として認められ、さらにその2年後には、なんと食の安全にまつわる国際基準「ISO22000」の認証を取得している。

幸せを運ぶ福花堂のシュークリーム

「シュークリーム専門店 福花堂」は、蓮沼食品が自社商品を販売する上でのブランド。もちろん主力商品は、蓮沼食品が長年作りつづけてきたシュークリームだ。サイズに合わせて大中小の3種類を用意し、それぞれのクリームは別々の作り方をしているというこだわりぶりだ。大サイズは「ブルーベリーレアチーズ」。ホイップクリームと同量のレアチーズを使い、濃厚な味わい・口当たりに仕上げている。中サイズは「カスタードクリーム」。高級な洋菓子にも使われいる、乳脂肪分の少ない北海道産生クリームと、ぷるぷるとした手炊き仕上げのようなカスタードを使用。あっさりとした上品な味わいで、2個3個と食べたくなる仕上がりだ。小サイズは「バラエティーパック」。チョコ・いちご・カスタードの3種類を用意している。どれも美味しくこだわりの詰まった一品で、「嬉しい気持ちや楽しい瞬間のすぐ側に、食べる人を笑顔にできるスイーツを提供したい」と代表の蓮沼さんは語ってくれた。

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生産者紹介

仕込みクリーム担当:鈴木琢也
仕込みクリーム担当鈴木琢也

専門学校卒業後、2014年に蓮沼食品へ入社。シュークリームに入れるクリームの仕込みを担当している。菓子の味を決める大切な作業であり、その責任感を持ちながら日々スキップアップに務めてきた。新商品の開発も任され、とても嬉しかったと語る鈴木さん。「よりよい商品を提供できるよう、今後も頑張りたい」と笑顔を見せてくれた。

店舗詳細

店舗名称 福花堂
住所 新潟県燕市地蔵堂本町3-1-5
営業時間 8:00~17:00
定休日 土・日・祝