割烹 新柳(株式会社太平堂)
新潟県上越市 店舗カテゴリ:飲食店上越市にて親しまれ続けてきた、天然温泉も楽しめる老舗割烹。板前が丁寧に作り上げる、地元の旬素材をたっぷりと盛り込んだ目にも華やかな日本料理が魅力。
天然温泉が併設された老舗料亭
上越市の牧地区にある「新柳」は、地元の旬の食材を使った料理が好評の割烹。祝いの席をはじめ、忘・新年会や歓送迎会といった各種宴会や会合、家族や仲間との食事会など、希望に合わせたプランを用意している。加えて、個室でゆっくりと過ごせる平日限定の日帰りプランも人気を博している。また、天然温泉「太平の湯」を併設し、「温泉のある割烹」としても親しまれている。新柳が創業したのは、明治時代のこと。当初は、和菓子製造業を営んでいたという。割烹としての歴史を歩み始めたのは1980年から。時代の流れに合わせ、宴会場・仕出しの「割烹 新柳」をスタート。さらに、遠路遥々山間地にある店舗まで訪れた人をもてなせるよう、1994年には温泉営業を開始。大浴場の窓からは牧地区の景観を眺めつつリラックスできる。さらに、湯上がりの休憩として気軽にくつろげる「お食事処 喜楽亭」も人気だ。
地元の旬の食材を生かした丁寧な料理
割烹新柳のこだわりは、季節のの山菜や地場野菜、地魚など旬の食材を活かすこと。板前が腕を振って作り上げる、見た目も華やかな料理の数々には、訪れた多くの人が舌鼓を打っている。中でも人気を集めるのは、新鮮な地魚の刺身や寿司をはじめ、山菜料理やのっぺ、おぼろ豆腐などの「新潟の味」。特に、上越地域のおぼろ豆腐を使った郷土料理「おぼろ汁」は、鶏ダシのコクとうま味に、やわらかな豆腐がよく合う逸品で、新柳の名物料理でもある。そのほか、仕出し料理として折詰料理や、寿司の盛合せ、自宅用の会席料理などもある。また、季節ごとにコース料理を入れ替えるなど、訪れるたびに新たな季節料理を楽しめるのが特徴だ。現在は、弁当形式で食べられる「松花堂弁当」も登場。会席膳コースほどにかしこまった感じではなく、カジュアルにお得な価格設定ながら、職人技が光る料理を気軽に堪能できるおすすめのメニューだ。
生産者紹介
見川ゆかり
上越市出身。大学卒業後はそのまま県外の商社に就職。その後、結婚・出産を経て地元に戻り、家業を継ぐことに。現在はオンライン活用のための情報取得やSNSでの情報発信、ほかコーチングなどのコミュニケーションの勉強など多彩な分野に取り組む。2018年に上越市の食材を使ったレトルトカレー「糀六華カレー」を開発。「Fromom(フロムマム)」では、パッケージにメッセージを入れて贈るクラフトカレーギフトを販売している。
店舗詳細
店舗名称 | 割烹 新柳(株式会社太平堂) |
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住所 | 新潟県上越市牧区落田223 |
定休日 | 年中無休 |