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初出場の世界五大ビール審査会でトリプル受賞!妙高の天然水と厳選した欧州産のモルト(麦)とホップを使用したこだわりの地ビールで妙高の魅力を発信する。

妙高高原ビール こだわりの「地ビール」で妙高の魅力を発信

妙高の魅力が詰まった「地ビール」

1997年に妙高市で誕生した「妙高高原ビール」は、良質な味にこだわったビールの製造を手掛ける。ビール造りを始めたきっかけは、妙高という土地柄があったからこそだという。別名「越後富士」ともいわれる雪深い妙高山の天然水がビール造りと実は非常に相性が良いということと、季節ごとによる妙高市への観光客数変動の問題を解消するため、新しい特産物として妙高高原ビールは生み出された。そのモットーは、出荷量ではなく目の届く範囲内の製造で高いクオリティを追求すること。こだわり抜いた自慢の地ビールに注目が集まっている。

初出場の世界五大ビール審査会でトリプル受賞

ビール大国チェコで有名な老舗ブリュワリー「ウ・フレク」(開業1499年)の醸造責任者マチェスカ氏のプロデュースのもと、妙高の天然水と厳選された欧州産の高品質なモルト(麦)とホップを使用し、至高のビールを目指した。スッキリとした喉越しながらも、北欧型の濃厚な味わいで、バランスの良いビールに仕上げている。2016年には、長年作り続けてきたビールの実力を知るためにコンクール初出場を果たし、60カ国が参加する「世界五大ビール審査会」にて、ピルスナーが銅賞、ヴァイツェンが銀賞、ダークラガーが銀賞というトリプル受賞の快挙を収めた。

妙高の地域活性化に向けて

スキー場や温泉施設といった観光資源だけではなく、名産ビールを通して妙高高原に訪れる観光客数を増やすことが「妙高高原ビール」の目標である。ビール工場に併設されているレストラン「タトラ館」では、妙高の海の幸、山の幸を使った種類豊富な料理とともに、出来たての新鮮なビールが楽しめる。今後は、自慢のビールを通して妙高の魅力を全国へと発信し、妙高の地域活性化に向けて取り組んでいく。

  • 妙高高原ビール
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生産者紹介

醸造長:嶋田研治
醸造長嶋田研治

上越市直江津区出身。食べることが好きだったことがきっかけで、高校卒業後は金沢の調理師学校へ進学し、洋食の調理に携わる。そして、28歳の時に地元上越の酒蔵へ入り、酒造りの道に足を進めた嶋田さん。12年間蔵人としてノウハウを学んだ後に、新たな挑戦として妙高高原ビールへ入社を決意する。複雑な工程を要する日本酒造りに対し、ビール造りはモルト(麦)やホップの掛け合わせで無限大の味を表現できるのがおもしろい、と楽しそうに語ってくれた。今後は定番商品を維持しながら、様々な種類のビールづくりにもチャレンジしていく。

店舗詳細

店舗名称 妙高高原ビール
住所 新潟県妙高市大字関川2452