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1843(天保14)年創業の阿賀町に根差す酒蔵。地元産米と水にこだわり、伝統の「淡麗辛口」を貫く。なめらかでキレのある口当たりを追求し、日常に寄り添う酒を醸す。

麒麟山酒造 FUMOTO 辛口な味わいと、地域に根ざした酒造りにこだわる

奥阿賀の自然が醸す、伝統の辛口

1843(天保14)年創業の「麒麟山酒造」は、福島県境に位置し「奥阿賀」と呼ばれる阿賀町に蔵を構える。蔵名の由来となったのは、蔵のすぐ目の前、阿賀野川沿いに凛とそり立つ「麒麟山」。切り立った岩肌が連なるその姿は、まさに町のシンボルだ。この山の麓を流れるのは、清流・常浪川。冬の厳しい寒さと深い雪がもたらす豊かな雪解け水は、地中深くで磨き抜かれ、清く澄んだ超軟水へと生まれ変わる。この柔らかな水を仕込み水に使い、醸し出されるのが、創業当初からこだわり続ける「淡麗辛口」の酒だ。代表銘柄「麒麟山」の伝統辛口は、なめらかな口当たりと、スッと消えるキレの良さが魅力。「新潟の人々が、日常生活の一部として親しめる日本酒であり続けたいという思いから、淡麗辛口を守り続けています」と、7代目の齋藤俊太郎さんは語る。毎日飲んでも飲み飽きない「日々楽しめる日本酒」、どんな料理の味も引き立てる「食事に寄り添う日本酒」として、変わることなく愛され続けている。

地元農家と歩む、地域密着の酒造り

麒麟山酒造が大切にしているのは、「地域に根ざした酒造り」。「地元産米で日本酒を造りたい」という蔵元の想いに賛同した農家とともに、「奥阿賀酒米研究会」を1995年に発足。さらに2011年に、酒米栽培専門の部門「アグリ事業部」を社内に設置した。全社員が田んぼに立ち、自ら汗を流しながら米作りに取り組んでいる。蔵と地元農家が手を取り合い、2018年には「地元産米100%」の酒造りを達成。日本酒に使用する米は、すべて蔵から半径10kmほどの範囲で栽培されたものだ。仕込み水と同じ「常浪川」の水をたっぷり吸収し、健やかに育った米は、収穫後すぐに蔵へと運ばれ醸造される。こうして完成した日本酒には、奥阿賀の自然の恵みが凝縮されている。「地酒は土地に根ざし、地元に愛される存在でありたい」と、齋藤さん。この仕組みを次世代へ繋ぐことで、阿賀町の農業を支え、共に歩み続ける決意が込められている。

  • 麒麟山酒造 FUMOTO
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生産者紹介

7代目:齋藤俊太郎
7代目齋藤俊太郎

阿賀町出身。江戸時代から続く蔵元で育つ。大学進学を機に上京し、卒業後は広告代理店にて研鑽を積む。その後、家業である麒麟山酒造に入社し、2006年に代表取締役社長に就任。代々受け継がれてきた「淡麗辛口」を守りながら、地域との関係性を深める改革を推進する。阿賀町産の米を100%使った酒造りの徹底や、地元の農業支援などを通じて「地域循環型」の酒造りを実践。「米作りから出荷まで、『地元』を大切にしています。地元に根ざした酒造りを続け、雪深い里山の暮らしに寄り添う味わいを守り続けていきたいです」と、語る。

店舗詳細

店舗名称 麒麟山酒造 FUMOTO
住所 新潟県東蒲原郡阿賀町津川46