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明治期より続く老舗料亭。看板に掲げるのは、芳醇な秘伝ダレで作る「うなぎの蒲焼」。肉厚の身は、食べごたえのあるふっくら食感で、名物として長く親しまれている。

百年料亭 宇喜世 国登録有形文化財の認定を受ける料亭建築

城下町に店を構える老舗料亭

上越市高田は、400年前、徳川家康の六男・松平忠輝によって築かれた城下町。その時代の面影を残す、雁木が続く風情豊かな仲町通り沿いには、現在も多くの老舗が軒を連ねている。「百年料亭 宇喜世(うきよ)」もその一つだ。築100年以上という店構えからも歴史の深さが伺える。趣のある佇まいの中で提供されるランチメニューは、高級魚を堪能できる「のどぐろ御膳」や日本海の鮮魚を盛り付けた「お造り御膳」など。夜は、海の幸と山の幸を活かした会席がズラリと並ぶ。そんな同店は、もともと魚の卸売と仕出し屋を営んでいたという。支配人の加藤公一さんは、「はっきりとした文献が残っていないので創業年がわかりません。少なくとも江戸後期にはすでに高田の仲町にはあったそうです」と、語る。現在のような料亭となったのは、明治期。仕出し屋の頃から数えると、150年以上続く日本料理店ということになる。ちなみに、屋号の「宇喜世」は昭和初期に誕生した造語だそうだ。当時の主人が「宇宙を喜ぶ」「世の中を喜ぶ」といった意味を込めて命名したという。

秘伝のタレで焼き上げる「うなぎの蒲焼」

「百年料亭 宇喜世」が料亭となったのは明治初期。その頃から名物として親しまれてきたのが、「うなぎの蒲焼」だ。支配人の加藤さんは、「うなぎは大きければ大きいほど、旨味が増して美味しいといわれています。一般的なうなぎは100gくらいなんですが、私どもは150g前後の国産のものを厳選していますね」と、こだわりを見せる。大ぶりで肉厚の身は、食べごたえがあり、ふっくら食感。歴代の料理長が継ぎ足してきた秘伝のタレが、うなぎの旨味をさらに引き立てる。甘すぎず、後を引かないあっさりとした味わいが魅力。若い世代からお年寄りまで、幅広い客層から支持されている自慢の一品だ。また、同店は前身が仕出し屋だったこともあり、弁当の販売にも注力。旬菜が味わえる「酒菜折詰」や「鯛の兜蒸し」といった個性的なメニューが揃う中、絶大な人気を誇るのは、やはりうなぎ。「名物うなぎ重御弁当」のほか、「ひつまぶし風うなぎ弁当」「地卵の厚焼う巻」など、贅沢なものばかりだ。「自宅で高級料亭の味を堪能できる」と、地元民から絶賛されている。

  • 百年料亭 宇喜世
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生産者紹介

支配人:加藤公一
支配人加藤公一

上越市出身。学校を卒業後、地元の結婚式場に就職した。結婚式・披露宴全般の仕事を、40年にわたって勤務。そして、定年退職を機に「百年料亭 宇喜世」へ入社。現在は前職の経験を活かして支配人を務め、地元客や県外客をもてなしている。「当店は、仕出し屋時代から数えると150年近く続いています。それもこれも地元の方の支えがあってこそ。ご自宅でも料亭の味を楽しんでもらえるよう、テイクアウトメニューにも力を入れていきたいですね」と、力強く語った。

店舗詳細

店舗名称 百年料亭 宇喜世
住所 新潟県上越市仲町3-5-4