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「LuLu and ReRe」というブランド名で、プチギフト用のスイーツを製造・販売。果物の風味のみを活かして作ったドライフルーツは、栄養価が高く果実本来の甘みが濃厚だ。

LuLu and ReRe 商品コンセプトは「コミュニケーションギフト」

コミュニケーションツールとして商品開発

LuLu and ReReは、新潟市中央区にある菓子工房。ドライフルーツ・干し芋・はちみつなど、ギフト向けの商品を製造し、販売している。運営しているのは、株式会社あしたの森だ。さまざまな組織や個人を対象に、福祉に関する人材育成やコミュニケーションにまつわるセミナーを行っている。「時には親と子が抱える家庭内の問題にも寄り添いますよ」と、社長の林さん。そんな会社がなぜ菓子作りをしているのだろうか。林さんに伺うと、「コミュニケーションの一つのツールとして考案しました。ちょっとした手土産として渡すことで、人と人との距離がグッと縮まると思うんですよね」と、教えてくれた。商品のコンセプトは「コミュニケーションギフト」。誰にでも気軽に手渡しできる商品を目指したという。

ストーリー性のあるパッケージデザイン

ブランド「LuLu and ReRe」のパッケージラベルには2人の可愛いキャラクターが描かれている。「ルル」と「レレ」という名前の宇宙人だそうだ。「とびきり美味しいおやつを求めて地球にやってきたところ、今まで食べたことがないような、果物を存分に活かした美味しいスイーツに出会った」というストーリー設定があるという。「人と人がリアルに接する機会が少なくなっている時代、コミュニケーションの輪を広げてほしい」、そんな作り手の思いが込められている。

果実本来の甘みが美味しいドライフルーツ

ブランド展開する中で最初に誕生した商品が、ドライフルーツ。越後姫・いちじく・桃・和梨など種類はさまざま。中にはスイカのドライフルーツといった珍しいものまである。それらは新潟県内の農家から仕入れているそうだ。ドライフルーツにピッタリな糖度の高い果物を厳選。製造責任者の押木利英子さんは、「果物の風味を最大限に活かすために、切り方や厚みにこだわりました。乾燥させる温度や時間も試行錯誤しましたね」と、開発の苦労について語る。また、砂糖などは使わず、果物のみを使っているため、果実本来の甘みと味わいを堪能できるのが魅力。「健康志向の人のおやつ」「大切な人への贈り物」として人気を集めている。ちなみに押木さんのお気に入りは、ワインに入れてサングリア風にするアレンジ法だそうだ。

  • LuLu and ReRe
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生産者紹介

製造責任者:押木利英子
製造責任者押木利英子

栃木県出身。長年、理学療法士として医療施設に勤務し、結婚を機に新潟に移住した。教員として大学勤務を経て、2021年に株式会社あしたの森を起業。食品ブランド「LuLu and ReRe」を立ち上げ、コミュニケーションツールのプチギフトとして、ドライフルーツやはちみつ、干し芋を製造・販売している。どれも素材の風味が豊かで、「美味しくてビックリ」「想像以上の甘さ」と、絶賛されている。押木さんは、「これからも果物の風味を生かしつつ、美味しく食べるアレンジ方法なども提案していきたいですね」と、笑顔で語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 LuLu and ReRe
住所 新潟県新潟市中央区堀之内南3丁目4番14号