パティスリーマルヤ
新潟県村上市 店舗カテゴリ:和洋菓子店ジャージー牛乳を使用した、濃厚でコクのあるプリン「王様のプリン」を手掛ける老舗洋菓子店。新鮮な生乳を仕入れて作るプリンは、ミルクの味が際立つ美味しさだ。
素材の美味しさを活かした洋菓子が人気
村上市で、江戸時代に創業した菓子店、パティスリーマルヤ。創業当初から長年、和菓子の製造販売を手掛けていたが、現代表の、遠山忍さん(浩司さんの父)の代から洋菓子作りに力を入れ、今に至る。店の看板商品は、卵黄をたっぷりと使用した濃厚なロールケーキと、新鮮なジャージー牛乳を使用して作る「王様のプリン」。一つ一つの素材の風味や味わいを活かしたお菓子作りを心掛けており、卵や牛乳本来の美味しさを感じられる逸品だ。村上市の店舗には、遠方から「パティスリーマルヤ」を目当てに訪れる客も多いほか、県内を中心として、各地の催事にも引っ張りだこの人気店だ。
可愛いパンダが目印の人気プリン
パティスリーマルヤの一押しは、ジャージー牛乳の生乳で作る「王様のプリン」。ジャージー牛乳は、一般的な牛乳と比較して乳脂肪分が高いため、濃厚でコクのあるプリンに仕上がっている。また、乳糖と呼ばれる、牛乳本来の甘みも強く、砂糖を加えるのとは一味違う、自然な甘みも特徴だ。さらに、加える卵は卵黄のみというこだわり。これらをスチームコンベクションオーブンを使用し、蒸し上げることで、しっかりとした固さはありながら、口どけが滑らかな絶品プリンに仕上げている。さらに、魅力はこれだけではない。プリンの表面には生クリーム、プリンの底の部分には、ほろ苦いカラメルソース、という3層構造になっており、口にするたびに「味変」する、美味しさのハーモニーを楽しめるのだ。
生産者紹介
6代目遠山浩司
村上市出身。高校を卒業後、東京の専門学校に進学し和菓子を学ぶ。専門学校卒業後は、宮内庁御用達の赤坂の和菓子店に就職し、和菓子の販売などを担当した。その後、さらなる知見を広げるため、新宿の有名ホテルで修行。さらに、自らが師と仰ぐ人物の小規模な菓子店を経て、26歳の時、新潟にUターン。パティスリーマルヤの一員に加わった。父親(現社長)と共に作る、店の看板商品は、ロールケーキと王様のプリン。6代目の浩司さんは、「メインとなる素材の美味しさが際立つようなお菓子作り」をモットーとしている。
店舗詳細
店舗名称 | パティスリーマルヤ |
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住所 | 新潟県村上市金屋2250 |