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自然豊かな菅谷地区で、有機質肥料をメインとする「環境に優しい米作り」を実践する居城農園。「品質の向上」にとことんこだわり抜いた、特別栽培コシヒカリを手掛ける。

居城農園 人とのふれあいを大切に、楽しく元気よく農作業

品質自慢!明治から続く伝統農家

新発田市の菅谷地区上寺内にある「居城農園」。自然豊かなこの地域で明治時代から農業を営み、米や野菜の栽培を手掛けてきた。中でも「米作り」に力を入れており、主に有機質肥料を使った「環境に優しい農業」に努めている。以前は、卸業者やJAを通じての販売が主だったが、2015年頃から「個人向け」にも販売を始めた。直接販売のみならず、自社サイトでの通販も活用。さらには、市内のレストランと提携し、店舗での販売も行っている。レストランを利用するお客様からは、「とっても美味しい!」と大好評。甘みが強くもっちりとした食感が人気で、県外からの需要も多い。

気候と風土を活かした米作り

居城農園が作るコシヒカリが美味しいと評価される秘密は、気候や風土など米作りに適した環境と、農園こだわりの栽培方法にある。同農園のある菅谷地区は、積雪量が多い地域で、春には豊富な雪解け水が流れている。中でも、居城農園の水源となっている「坂井川」は、生活用水を一切混流していない美しい川。さらに、「昼夜の寒暖差が激しい気候」で、夜の低気温が稲を休ませ、お米を美味しくさせている。居城農園こだわりの「土作り」は、秋の稲刈りが終わるとすぐに次年度の準備を開始。稲に必要な栄養素である堆肥を散布し、半年以上かけて栄養たっぷりの土壌を作る。また、稲に与える水も極力自然任せにし、水を我慢する状況をあえて作るのもポイントの一つ。こうすることで、より濃厚な甘みのある米に育つという。夜には満点の星空、夏にはホタルが見られる自然豊かな地域で、ゆっくりじっくりと美味しい米作りに励んでいる。

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生産者紹介

代表:居城正寿
代表居城正寿

農業高校を卒業後、東京のスーパーにて5年勤務し、食品販売の基礎を学ぶ。実家の家業である農家を継ぐ予定はなかったが、1994年にUターン。父が力を入れてきた、米作りを引き継いだ。一からの農業で、最初は戸惑うこともあったが、「もっと美味しいお米を作る」という強い信念のもと試行錯誤を重ねてきたという。そして2017年に、居城農園の代表に就任。現在は、米作りに携わり20年以上の豊富な経験を持つ。目指すのは「真の百姓」という居城さん。「今後もお客様の声を聞きながら、美味しい米を追求すべく、さらなる努力を続けていく」と語ってくれた。

店舗詳細

店舗名称 居城農園
住所 新潟県新発田市上寺内1044