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長吉みそは平成21年全国味噌鑑評会で最高賞・農林水産大臣賞を獲得。お客様に愛される味噌作りをモットーに、無添加・天然醸造の味噌をつくり続ける。

小池商店 平成21年「農林水産大臣賞受賞」の極上味噌を生んだ老舗味噌蔵

全国味噌鑑評会にて20年以上連続受賞

明治45年創業の小池商店。親子代々に渡って味噌作りを続けている。100年以上続く小池商店が大切にしているのは「多くの人に喜ばれる味噌をつくる」こと。手掛ける味噌には添加物を一切使用せず、大豆と塩、そして麹のみで作り続けてきた。味噌作りに欠かせない麹も自家製。麹造りの際、常に温度を測定しながら良質な米麹をつくることに注力している。時には夜通しで作業が行われることもある。味や香り、色といった味噌の品質を評価する「全国味噌鑑評会」において平成7年から20年以上で受賞。平成21年には最高賞である「農林水産大臣賞」を受賞をした。丹精込めて作る長吉みそは地元の方のみならず、関東や九州の方にも愛される逸品。毎年秋頃に完成するが、半年足らずで完売してしまうほどの人気を博している。

100年以上続くこだわりの製造方法

小池商店が手掛ける味噌作りの特徴は大きく分けて2つ存在する。1つは自然の温度変化を利用して発酵させる「天然醸造」。一般的には味噌が発酵するために最適な気温に保ちながら醸造を行う。小池商店の工場には空気調整を行う機器が存在せず、1日の中で温度変化が発生する環境で醸造が行われる。昼間に気温が高くなり、夜には気温が下がるといった変化が起こるため、一般的な味噌とは異なる複雑な発酵が行われる。通常とは異なる発酵をすることにより、奥深い味わいの味噌ができあがる。もう1つは大豆の皮を丁寧に取り除くこと。一般的には大豆の皮ごとすりつぶし、醸造することで味噌が作られる。長吉みそでは大豆を煮た後、豆の皮を丁寧に取り除いている。大豆の皮を取り除くことにより、なめらかで口当たりのよい味噌に仕上がる。

  • 小池商店
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生産者紹介

店長:小池和也
店長小池和也

新潟県加茂市出身。埼玉県の大学を卒業した後、15年ほど一般企業で勤める。平成21年に父の経営する小池商店の長吉みそが、全国味噌鑑評会において最高賞である「農林水産大臣賞」を獲得。受賞の吉報を耳にした際、代々受け継がれてきた味噌をこれからも守っていきたいという想いから実家に戻り、小池商店で味噌作りに携わることを決意する。モットーはお客様に喜ばれる味噌をつくること。味噌作りには添加物を一切使用せず、100年以上受け継がれてきた製法を守り続ける。父が過去に獲得した農林水産大臣賞を自らの手でもう1度獲得できるよう、味噌に関する勉強に励みながら味噌づくりを行う。

店舗詳細

店舗名称 小池商店
住所 新潟県加茂市岡ノ町8番3号