酒遊館 辰藏
新潟県燕市 店舗カテゴリ:農家・農業法人「酒遊館 辰藏」は新潟の銘酒を多く取り扱う店。洋食器生産の町「燕市」でも農業の盛んな舘野地区に位置しており、肥沃な土壌を生かしてうま味たっぷりの米を生産する。
高品質な日本酒・米を提供する店
「酒遊館 辰藏」は、洋食器生産で有名な燕市にある個人経営の酒販店だ。この地域で70年以上に渡り、日本酒・焼酎・ビールを販売してきた。主な取引先は、朝日酒造・久須美酒造・高野酒造・諸橋酒造。各蔵元から、新潟県を代表する日本酒の「久保田」や「越州」、「越乃景虎」、「清泉・亀の尾」、「越路吹雪」などを仕入れている。これらのお酒は、スーパーやコンビニにはなかなか並ばない商品ばかり。めずらしい日本酒を提供する辰藏には、飲食店からの引き合いも多い。また、同店では個人への宅配サービスも実施している。4代目番頭を務める髙橋さんの良い人柄も手伝い、多くの個人宅から注文を集めている。一方で、代々続く農家として米を栽培してきた。食の安全や味わいの良さにこだわり、低農薬・低肥料に努めている。生産米は高い評価を得ており、関東圏からも引き合いがあるほどだ。
川のミネラル分がもたらした肥沃な土壌
「酒遊館 辰藏」の位置する舘野地区は、燕市でも稲作が盛んな地域だ。洋食器工場の集積地区から遠く離れており、一帯にはのどかな田園風景が広がっている。農業が活発な理由は、近くを流れる信濃川と同支流の中ノ口川にある。この2河川は古くから氾濫を繰り返し、川の水に含まれる豊富なミネラル分を周囲の土壌に堆積してきた。そのおかげで、舘野近辺は土地が肥沃になり、農業に適した土壌が形成されたのだ。栄養豊富な田んぼにて育まれた稲は、伸びやかにたくましく成長。うま味と甘味たっぷりの美味しい米を実らせる。その味わいは、全国的にも大きな人気を集めており、新潟県が米の名産地として評価される一助となっているのだ。
生産者紹介
4代目番頭髙橋 誠
燕市出身。高校を卒業後、大阪の専門学校で酒類について学ぶ。同府内の店舗で酒販について修業した後、母が切り盛りしていた「酒遊館 辰藏」を継いだ。同時に、実家の稲作へ携わり、現在は米作り歴30年以上の経験を持つ。父から田んぼを受け継いだ後は、慣習的な栽培方法を見直し、低農薬・低肥料の栽培を実施。毎年改良を繰り返し、安全性と美味しさの向上に努めている。その成果は高く評価されており、4年目にして、すでに関東圏から仕入れの引き合いがあるほどだ。「今後は米作りの研究を進め、食の安全に配慮した、さらに美味しい米を提供したい」と語る。
店舗詳細
店舗名称 | 酒遊館 辰藏 |
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住所 | 新潟県燕市館野1148 |