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新潟市で枝豆をはじめ、さまざまな野菜を栽培する農家。「お客さんに喜んでもらえる商品づくり」をモットーに、美味しさと見た目にこだわった野菜を届ける。

まつだ農園 信濃川沿いに広がる曽野木地区での農業

肥沃な大地でさまざまな野菜を生産

新潟市で農家を営む「まつだ農園」。路地栽培している枝豆をはじめ、小松菜・ほうれん草・十全茄子・サラダ菜など、豊富な野菜を育てている。農地のある曽野木地区は、信濃川沿いに位置する農業が盛んな地域。昔から大雨が降るたびに川の水が氾濫しており、それによって肥沃な土壌が生まれたと言われている。「信濃川を挟んだ反対側は、『黒崎茶豆』で知られている黒崎地区。曽野木地区も同じような土壌が広がっているので、枝豆の栽培に適していると思います」と、代表の松田俊行さん。そのため、まつだ農園では特に枝豆栽培に力を入れているという。「うちの枝豆は甘みがあって、枝豆らしい豊かな香りが自慢です。リピートして買ってくださる方もたくさんいらっしゃいます」と語る。

お客さんに喜んでもらうための工夫

まつだ農園のモットーは、「お客さんに喜んでもらえる商品づくり」。野菜の美味しさはもちろん、見た目の美しさにも気を使っている。「枝豆に関しては、選別作業の徹底ですね。一粒しか入っていない豆や虫食い豆を混ぜないように心がけています」と松田さん。さらに、「お客さんに新しい発見や驚きを提供したい」という思いから、めずらしい品種の野菜の栽培にも挑戦。赤紫レタス・ルッコラ・ワサビ菜など、8~10品種のサラダ野菜を詰め合わせたサラダミックスを販売している。「サラダミックスを企画した時に、あまり目にすることのない面白い野菜を作りたいと思ったんです。『こんな野菜があったんだ!』と、楽しんでもらえたらうれしいですね」と、松田さんは笑う。

  • まつだ農園
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生産者紹介

代表:松田俊行
代表松田俊行

新潟市出身。高校卒業後、ものづくり系の会社に勤めていたという松田さん。転職を考えていた時に、自社製品がある会社で働きたいと思っていたんだそう。「ある時、農産物ってすべて自社製品だと気づいたんです。それで、実家の農業を継ぐのもありかなと思いました」と松田さんは語る。農家になることを決意した松田さんは、地元の農家や農業組合に研修に行き、1年間ほど農業の基礎を学んだという。「お客さんが喜んでくれる商品を作りたいですね。『まつだ農園の野菜を買ったら間違いない!』と思ってもらえるようにがんばっています」と、笑顔を見せてくれた。

店舗詳細

店舗名称 まつだ農園
住所 新潟県新潟市江南区天野1196