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新発田駅近くの老舗ホテルが経営するそば店。小千谷の製麺所で製造された「ふのり(へぎ)そば」や十割そばが人気。ホテル宿泊客のほか、地元の人にも親しまれている。

蕎麦えびす 老舗ホテルの趣きも兼ね備える店舗

ホテルの食堂を開放、地域との交流の場に

JR新発田駅や新発田藩主の別邸「清水園」、諏訪神社などが密集する新発田市の中心エリアに建つ「ホテル丸井」。本館である丸井旅館には、大正時代の末期から旅館業を営んでいたという記録が残っており、百年近い歴史がある。このホテル丸井の1階に併設しているのが、飲食店「蕎麦えびす」だ。元々はホテルの食堂で、宿泊客に食事を提供していたが、食堂の改装を機に、2013年にオープンした。店主の渡辺幸代さんは「観光客や地元の人にも気軽に立ち寄ってもらえる場にしたかった」と開店の経緯を話す。渡辺さんがそば粉からこだわった新潟名物の「ふのり(へぎ)そば」や「十割そば」は新発田で人気を呼び、宿泊客にはリピーターが多い。県内地酒も数多く取り揃えられ、穏やかな雰囲気の店内で、新潟と新発田の味を満喫できる。

「手打ちに負けないそば」を追求

渡辺さんは自他共に認めるそば好き。これまで全国を巡って、各地のそばを食べ歩いてきた。開店に際して、「自分の好きなそばを、新発田でも食べてもらいたい」と子どもの頃から慣れ親しんだふのりそばをメニューで出すことを決めた。そばの知識は独学。「手打ちに負けないそば」を作ろうと、全国からそば粉を取り寄せ、そば粉の配合、麺の太さ、幅などのレシピを考え、各地の製麺所に頼み「何回、何十回試したのか覚えていないくらい」試作した。その中で出会った、小千谷市にある製麺所の技術に惚れ込み、現在でも二人三脚で製造している。蕎麦えびすのもう一つの特長は、自家製のつゆだ。本枯れ鰹節、宗田節、鯖節から20分かけて取っただしに、数種類の醤油をブレンド。スッキリとキレのある味は、そばとの相性は抜群だ。持ち帰りでつゆを求める客がいるほどだという。こだわりのそばを提供する渡辺さん。それでも「まだまだ理想のそばは、全然完成しないんです」と語り、現状に妥協せず、日々改良を重ねている。

  • 蕎麦えびす
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生産者紹介

店主:渡辺幸代
店主渡辺幸代

新潟市北区(旧豊栄市)出身。子どもの頃から毎週のように家族で小千谷市に行き、本場のへぎそばを食べる「そば好き一家」で育った。新潟市内の百貨店で化粧品を販売する仕事のかたわら、全国各地を巡ってそばを食べ歩いた。2003年にホテル丸井の社長・広明さんと結婚。ホテルの食堂で調理を担当するなどしていた。2013年、食堂の改装を機に、「蕎麦えびす」を開店。「探究心が強く、妥協しない性格」と広明さんが評するように、そばに関する知識は独学、何十回と試作を繰り返してきた。作り手となったことで、「そばは難しいですが、深く知ることができています」と笑う。これからも理想を追求し、そばと向き合っていく。

店舗詳細

店舗名称 蕎麦えびす
住所 新潟県新発田市諏訪町2-1-9