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食品研究のノウハウを活かし、ジェラートや家庭向けの加工食品を製造。厳選した素材で作った「フレミンジェラート」は、イベント出店の際に行列ができるくらい好評だ。

フレミン魚沼産直便 南魚沼市の高台に位置する食品研究所

厳選素材と様々な食品加工技術が生み出した「フレミンジェラート」

フレミン魚沼産直便こと、龍氣養命堂株式会社は、南魚沼市でオリジナルの健康食品や地域特産品を使用した食品の製造を手掛ける会社。自社で大型農園を持ち、製造する食品の原材料の多くに、自社で生産した野菜を使用している。様々な食品の製造を手掛けているが、一番の人気商品は「フレミンジェラート」の名前で親しまれている、ジェラートだ。フレミンジェラートの開発には、なんと10数年もの歳月がかかったという。それは、代表の石坂さんが、「究極に美味しいジェラート」を追求したため。ジェラートを開発するために、日本各地や世界中から材料を厳選。また、食品の研究者であることを活かして、様々な食品加工技術を組み合わせて、究極のジェラートの完成にこぎつけた。完成したジェラートを、系列の旅館の一角で試験販売した際は、「美味しすぎるジェラート」と高評価。今では、イベントなどに出店した際は、行列が出るほど大人気だ。

自社で栽培した野菜を使用した商品開発にも取り組む

フレミン魚沼産直便では、ジェラート以外にもお惣菜など様々な食品の製造や加工を行っている。本格的にお惣菜の製造に取り組んだのは、自社の農園や契約農家の野菜を使った商品開発を模索していたからだという。元々、同社及び契約農家で生産した野菜は、系列の旅館の料理に使用されていた。自社ブランドの野菜を使った、家庭向けの食品が作れないかと考えた石坂さんは、本格的にお惣菜関係の商品開発に着手。自農園で育てたキャベツを使った「貴族のたこ焼き」、地元魚沼地域でよく食べられている「豚モツ」に原種にんにくを使った「おつまみモツ」を開発した。また、系列の旅館で使用されていた「グルメのみそ」も商品化した。おつまみモツと、グルメのみそを使った「トロモツ麺」という料理が、新潟のご当地グルメが集合する、「E-1グランプリ」というグルメグランプリに出品し、なんと3年連続で優勝している。

  • フレミン魚沼産直便
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生産者紹介

代表:石坂岳寛
代表石坂岳寛

南魚沼市出身。高校卒業後、地元の専門学校で臨床栄養学について学ぶ。専門学校卒業後は、医療機器会社で2年間、大手厨房メーカーで6年間、共に営業職として勤めていた。その後、父が創業した会社の一つである龍氣養命堂株式会社に入社。入社後は、主に食品の製造や研究に携わる。「右も左もよくわからないうちに、県外から単身赴任をしていた上司で創業メンバーでもある前任の研究員が定年退職し、レシピと結果しか残っていない状態に。イレギュラーなことが起こったときの対処が大変でした」と、当時を振り返る。しかし、「任されるほとんどのことが大体白紙以前からのスタート」という普通ではない環境と、元々食べることが大好きだったことが、同社の代表商品であるフレミンジェラートの開発に活かされたという。「作り手やお客さんからもエンターテインメントを感じてもらえ、なおかつ丁寧な製品づくりにこだわっています」と商品づくりへの想いを語る。

店舗詳細

店舗名称 フレミン魚沼産直便
住所 新潟県南魚沼市小栗山字上ノ台2310