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契約農家は、なんと100軒以上!しかも、そのほとんどが銘米の産地「魚沼地域」。さらに、「お米マイスター」の資格を持つ、代表自らが厳選した米のみを提供する米穀店。

魚沼米穀 田園地帯にたたずむ精米工場

新潟一の米産地「魚沼」にある米穀店

米どころ新潟県の南東部に位置する「魚沼市」は、越後三山をはじめとする山々に囲まれ、冬には例年2~3mを越える雪に覆われるという豪雪地帯。さらに、清流の魚野川や破間川など多くの川が流れ、豊かな自然にあふれていることが特徴だ。これらの山・雪・川が生み出す、「豊富な雪解け水」と「昼夜の激しい寒暖差」は、米づくりにとって最適とされ、日本でも有数の銘米とされる「魚沼産コシヒカリ」を育む源となってる。この地域にある魚沼米穀は、1957年(昭和32年)に創業した米穀店。当初は、地元産の米を地元の方へ販売するに留まり、店舗も精米所と併設した小さなものだったという。事業が大きく拡大したのは、代表の井上さんが社長に就任してからのこと。1995年(平成7年)に法人化を進め、その2年後には、大きな投資として精米工場を建設した。井上さんは、最高級「魚沼産コシヒカリ」の美味しさと、独自の精米工場による「安定生産」を強みに、首都圏の顧客を開拓。いまでは、売上の9割以上が「県外からの注文」となっている。

「米のプロ」として厚い信頼を集める

魚沼米穀が信頼されるが大きな理由は、代表の井上さんが「お米マイスター」を取得しているためだ。この資格は、一般財団法人日本米穀商連合会(日米連)が主宰する、「米に関する専門職」の経験を持つ人のみが受験できるもの。いわば、「プロ中のプロ」を認定する制度といえる。いまでこそ、米の品質は安定しているが、かつて「流通の自由化」が解禁となった2004年当時は、品種・産地の偽装が多発し、品質・価格の低下、ひいては米消費の低迷を招いてしまった。そこで生まれたのが、この「お米マイスター」という資格だ。取得者は、各品種の特性や精米方法のみならず、保存方法や炊き方、栄養学、法律に至るまで精通。井上さんも、さまざまな米の味わいと美味しい炊き方を知っており、有名な「コシヒカリ」に限らず、魚沼ではめずらしい「ミルキークイーン」や「夢ごこち」といった品種を取り扱っている。

  • 魚沼米穀
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生産者紹介

代表・お米マイスター:井上大樹
代表・お米マイスター井上大樹

魚沼市出身。当初は米の販売に興味が薄かったという井上さん。東京の大学にて経営学を学び、運送会社の幹部候補として就職した。1994年に、父が体調を崩したことをきっかけに、家業であった米穀店を継ぐことを決意。「せっかくやるなら、事業を大きくしたい」と考え、これまでの仕事で関わってきた方とのツテを活かした営業活動や、こだわりを持って栽培に取り組む農家さんとのコミュニケーションに精力的に取り組んだ。その甲斐あって事業は大きく拡大。3年後には、自らで精米工場を持つまでに成長した。現在は、年間4万俵(約2400トン)もの米を取り扱い、契約農家は100軒にも達している。「地域農家を潤せる米穀店になりたい」と語る井上さん。有名なコシヒカリだけでなく、消費者のニーズに合わせた米を提供するべく、地元農家との交流を深めている。

店舗詳細

店舗名称 魚沼米穀
住所 新潟県魚沼市根小屋156-1