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南魚沼市の主婦や農家が集まって運営する任意団体「m.u.k Lab 南魚沼米袋研究所」。米どころ新潟で大量に出る米袋を再利用し、可愛いバッグやブローチなどを手作りする。

m.u.k Lab 南魚沼米袋研究所 「m.u.k Lab」運営と主婦のサポート事業を展開するNPO法人みんなの庭

主婦が運営する米袋リサイクル団体m.u.k Lab

南魚沼市にある「m.u.k Lab(エムユーケーラボ)」は、米袋リサイクルに取り組む任意団体だ。地元に住む主婦たちが、地域活動を通じて結成した。参加する人は各々の自宅にて作業しており、米袋から作ったバッグやブローチ、ストラップなどを制作している。すべての商品は、ミシンや裁縫道具を駆使して手作りにて生産。米袋の加工は技術のいる難しい作業だが、完成品はとても丈夫で長年愛用できる。県内の土産品店やサービスエリアにて販売されており、めずらしくも新潟らしいデザインから、訪れた人は思わず手に取ってしまう。特にブローチは、南魚沼市の市長も愛用。地域のPRになるとして、県外に赴くときは必ず胸に着けていく。市役所の職員の間でも愛用者が増えており、「m.u.k Lab」の活動の輪はますます広がっている。

地域のママを応援するNPO法人みんなの庭

「m.u.k Lab」を主体となって運営しているのが、NPO法人みんなの庭だ。保育園に勤め、自らも子育てを経験した代表の川島さんが、ママたちの交流できる場を作りたいという想いから設立した。主な活動は、親子で参加できるイベントや、子どもを上手に撮影できる写真講習といった企画の主催。家からなかなか出られないお母さんの相談も受けている。米袋商品の生産は、スキマ時間に作業ができると子育て中の人から人気。仕事をしている感覚をつかめるため、子育てが終わった後の会社復帰もスムーズだったととても喜ばれている。

  • m.u.k Lab 南魚沼米袋研究所
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生産者紹介

運営担当:川島亜紀子
運営担当川島亜紀子

南魚沼市出身。神奈川県の短大にて栄養学を修めた後、地元に戻り保育園の調理師として就職する。出産を機に専業主婦になったとき、ママ同士で交流できる場がないことに気が付く。そこで、親子で楽しめるイベントのサークルを主催する。この活動をNPO法人として事業化しないかと市から勧められ、「みんなの庭」を設立した。現在は自らの子どもが大きく成長したため、子育てを経験したからこそ伝えられることを意識して活動している。特に、「家族は一番小さな社会コミュニティ」と強く実感しており、家族同士の交流が潤滑になるようなイベントを企画する。

店舗詳細

店舗名称 m.u.k Lab 南魚沼米袋研究所
住所 新潟県南魚沼市南魚沼市浦佐5933-4
営業時間 9:00~17:00
定休日 土・日・祝