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魚沼コシヒカリ発祥の地、南魚沼宇津野で五代にわたってお米作りをしている専業農家

株式会社うちやま農園 親子で米作りに取り組んでいます

魚沼コシヒカリ発祥の地、南魚沼宇津野

魚沼コシヒカリ発祥の地といわれる南魚沼の宇津野で五代に渡ってお米の栽培を行っている株式会社うちやま農園。八海山の麓、美味しいお米を作るために必要な条件をすべて満たしているここ魚沼で、美味しく安心安全なお米を全国の人々に届けるため、様々なこだわりを持ってお米の栽培を行っている。
コシヒカリといえば今や全国で知らない人はいない日本一有名な品種。コシヒカリの中でも日本一美味しいと呼び声が高い魚沼産コシヒカリ。毎年毎年、最高級品種の評価がついているブランド米である。その魚沼産コシヒカリ発祥の地と言われているのが南魚沼宇津野地区。昭和初期に新潟県の農業試験場で、当時最も普及していた米の品種「農林1号」に「農林22号」を交配して作られたのがコシヒカリの始まりだと言われている。その現地試験の場として、選ばれたのが魚沼・宇津野地区。初めて魚沼コシヒカリを収穫する年、明らかに他の品種とは異なるその見事なまでの粒の張り。そしてひときわ鮮やかに輝く稲を見て、宇津野地区の先駆者はある予感を抱いたという。そしてその予感は見事に的中。炊きあがりの光沢と香り。年を越し、梅雨時期を超えても衰えることのない豊かな味わい。そしてこの新品種は”越の国の光り輝く米”という意味を込めてコシヒカリという名前がつけられ、全国に広まっていった。

減農薬にこだわったお米

株式会社うちやま農園では稲の苗を育てる際に、ポット苗栽培を行っている。通常は、仕切りのないトレーにまんべんなく種子を蒔いて稲の苗を育てる方法が主流だが、ポット苗栽培の場合は、トレーが細かい穴で区切られており、各穴ごとに2~4粒ずつの種子を蒔いて育てる。ポット苗での栽培は通常よりも遥かに手間がかかるが、一苗ごとに独立して苗が育つため、根が競合せずにのびのびと育つ。強く育った苗は茎が太く丈夫なため病害に強くなる。また根が強いことで、田の水を深くすることができ、雑草を抑制しやすく、極力農薬を使わないお米作りが可能になっている。 減農薬にとことんこだわり、農薬の使用を、「1回のみ」に抑え、なるべく自然の力に任せてお米を育てたいという思いから、株式会社うちやま農園では種子の段階で一般的に行われる「消毒」さえも一切行っていない。美味しいコシヒカリを作る上で絶対の条件であるといわれる魚沼特有の気候条件と農場こだわりの栽培方法が合わさり、とても美味しいお米に仕上がっている。地元のホテルの料理人からは、「そのまま食べるのももちろん美味しいが、チャーハンなどの調理にも扱いやすい」という評価を受けている。

  • 南魚沼宇津野産コシヒカリ 減農薬にこだわったお米です。 南魚沼宇津野産コシヒカリ 減農薬にこだわったお米です。
  • 次年度に向けての土作り 次年度に向けての土作り
  • 水田の整地 水田の整地
  • 田んぼの草刈り 田んぼの草刈り
  • 田植え作業 田植え作業
  • 八海山の麓 コシヒカリ発祥の地 八海山の麓 コシヒカリ発祥の地
  • 稲刈り風景 稲刈り風景

生産者紹介

内山 幸一
内山 幸一

代々南魚沼宇津野地区で米農家を営む「株式会社うちやま農園」の5代目 内山幸一さん。将来は家業の米農家を継ぐことを意識し、地元のお米屋さんで4年間働いていた経歴を持つ。現在は、米作り歴30年以上という父に教えを受けながら、日々勉強中の毎日。これからは個人のお客様との関わりを増やして、自分で作ったお米を多くの人に届けていきたいと話す。

店舗詳細

店舗名称 株式会社うちやま農園
住所 新潟県南魚沼市宇津野486-1