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食べる・くつろぐ・遊ぶがテーマの道の駅「うみてらす名立」。ホテルやレストラン、日帰り湯を有する大型複合施設です。漁港隣接で新鮮な海の幸を楽しめると大好評!

道の駅うみてらす名立 食べる・くつろぐ・遊ぶがテーマの道の駅

海の上の食彩リゾート「うみてらす名立」

新潟県上越市の国道8号線沿いに位置する道の駅「うみてらす名立」。見渡す限りの日本海を背景にした建物内には、ホテルやレストラン、鮮魚市場、プール、日帰り湯を完備し、「食べる・くつろぐ・遊ぶ」をトータルで楽しめる大複合施設として、地域住民や観光客から人気を集めている。特に夏季は、海水をひいた中庭にある屋外プールや屋内プールが目当ての家族連れで賑わう。また、レストランで食べられる近隣漁港で水揚げされた新鮮な海の幸を贅沢に使用した刺し身や海鮮丼なども好評だ。

上越名物「黒幻魚」を全国へ

うみてらす名立では、2001年に加工場を設け、自社商品の製造にも取り組んでいる。その中でも、日本海三大珍味として名を馳せる「幻魚」の干物は、メディアで取り上げられたことがきっかけで有名となった上越名物だ。幻魚とは、富山・新潟・秋田などで親しまれている深海魚のこと。大きな目玉に細長い魚体、表面はぬるぬるとしたゼラチン質なのが特徴であり、その珍妙な姿に反し、脂ののった白身は絶品。名立沖で水揚げされる幻魚は「黒幻魚」と呼ばれる種類で、およそ200mの深海に生息し旨みが濃いと言われる。幻魚は鮮度劣化が早いため、水揚げ後は新鮮なうちに手早く乾燥させていく。一晩干すと水分が抜け、旨味と栄養が凝縮。これを軽く炙って柔らかくし、アツアツのまま頬張るのは最高の贅沢だ。また、幻魚をさらに気軽に食べられるようにと、干物を焼いて真空パックした「焼幻魚」も製造している。いずれも頭から尾、骨に至るまで一尾まるごと幻魚を味わい尽くす事ができる逸品だ。

観光施設と地域交流の場として

うみてらす名立は、これからも強みを活かして「道の駅」のイメージにとらわれない施設づくりを進める。ホテルとプールが併設されているレジャースポットとして県内外の観光客をターゲットにリゾート空間を提供することはもちろん、日帰り湯やレストランを利用する地域住民のコミュニティの場としての役割も担っていきたいと代表取締役の細谷さんは語る。名立に根ざした企業を目指し、県内外から一層の支持を得られるように取り組んでいく。

  • 道の駅うみてらす名立
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生産者紹介

代表取締役:細谷貴雄
代表取締役細谷貴雄

上越市名立区出身。高校卒業後は埼玉県の大学に進学し、経済学を専攻。その後、上越市の機械メーカーの営業経験を経て、ホテルやプール、レストランを併設する大複合施設「うみてらす名立」の運営を手掛ける株式会社ゆめ企画名立に入社する。営業、フロント、総務など、多岐に渡る業務経験後に現職に就任。名立は小さい町ゆえに、人情に厚く、仲の良さが魅力だと細谷さんは語る。施設利用のリピーターからの声かけといった地元の人々と交流ができることは非常にやりがいを感じるという。今後もレジャースポットや観光地そのものとして県内外から多くの人を集客するのはもちろん、同時に地域コミュニティの中心的な存在となり、名立区の活性化に貢献するべく活動の幅を広げていく。

店舗詳細

店舗名称 道の駅うみてらす名立
住所 新潟県上越市名立区名立大町4280-1