キッチンガーデンとみおか
新潟県新潟市西蒲区 店舗ジャンル:食品製造・加工「キッチンガーデンとみおか」は、循環型農業を実践する2つの農場の商品を扱う直売所。国産ブランド豚「和豚もちぶた」の精肉や加工品のほか、米や野菜などが人気。

農家から食卓へおいしさを届ける「キッチンガーデンとみおか」
新潟市西蒲区にある「キッチンガーデンとみおか」は、養豚業を営む「川作ファーム」と米や野菜を生産する「よつばフード」、2つの農場が運営する直売所。それぞれの農場で生産された豚肉やその加工品の他、米・有機減農薬栽培の野菜、味噌、ハーブなどを販売している。看板商品の一つである「和豚(わとん)もちぶた」は、生産者グループ「グローバルピッグファーム」に認定された農場のみで生産されるブランド豚肉。生産環境や飼料、流通など全てにおいて厳しい基準があり、健康にストレスなく育てられている。徹底したデータ管理のもとで育てられた「和豚もちぶた」は、きめ細かく舌触りの良い肉質と、とろけるような脂が魅力で、ビタミンEなどの栄養分が豊富に含まれていることも特徴。2023年のジャパン・フード・セレクションでは、「和豚もちぶたバラ」がグランプリ、「和豚もちぶたロース」が金賞を受賞しており、そのおいしさは折り紙付きだ。
おいしさの決め手!和豚もちぶたの飼育環境
おいしい「和豚もちぶた」を生産する上で、最も重要なのが飼育環境だ。まず、「飼料」には徹底的なこだわりがある。トウモロコシや大豆ミールをベースに、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素をバランスよく配合。発育段階に応じて最適な内容で与えることで、もちぶた特有のきめ細かな脂と豊かな旨みを引き出している。また「健康に育つこと」も、おいしさを生み出すために欠かせない要素。定期的に獣医師の指導を受けながら、適切な健康管理と衛生管理を実施。「和豚もちぶた」生産者のグループが蓄積してきたデータに基づき、品質管理も徹底している。飼育の過程で生じる良質な堆肥は、グループ会社である「よつばフード」に提供され、コシヒカリをはじめとする米や野菜の栽培に活用。地球環境に配慮した、持続可能な循環型農業に活かされている。
生産者紹介

代表川上 克
新潟市出身。東京農業大学を卒業後、群馬県で和豚もちぶたの創始者のもと2年間修行。その後、養豚業を営む実家に戻り現場一筋の日々を経て、43歳で代表に就任した。精肉の品質向上を目指し、より良い商品を多くの人に届けることが目標。仕事のやりがいを聞くと「『おいしいおいしい!』と、喜んで食べてくれるのがうれしくて、それが励みになりますね」と笑顔で語ってくれた。
店舗詳細
店舗名称 | キッチンガーデンとみおか |
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住所 | 新潟県新潟市西蒲区富岡1194番地 |