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村上市の自然豊かな中山間地で、えごま油を生産する工房。えごまの栽培から搾油まで、すべて一貫して作るえごま油は、「健康的で美味しい」と地元民から人気を集めている。

Oil&pickles factory寿 青々と茂る夏のえごま畑

えごま栽培から搾油まで、一貫して生産

oil&pickles factory寿は、村上市の自然豊かな中山間地でえごま油を生産する工房。えごまの栽培から加工まで、すべて一貫して行っている。えごま油は、食べ物からしか摂取できない栄養素α-リノレン酸を豊富に含む健康食材。同工房で作るえごま油は、地元の道の駅やスーパーで人気を集めている。生産を始めたのは、2012年頃。代表の齋籐寿昭さんは、きっかけについて、「もともとは役所勤めでした。畑仕事といえば、代々受け継いでいる畑で、自家用の赤かぶや夏野菜を栽培するくらいだったんです」と、振り返る。ある時、知人からもらったえごまの種を興味本位で植えてみると、見事に育ったという。そこで、実験的にえごま油を搾油。近所に配り歩いたところ、「美味しい」「健康に良い」と、評判を呼んだため、本格的に生産するようになったそうだ。ちなみに、工房名にある「寿」の由来は自身の名前。「『寿』は縁起の良い字なので、健康的なえごま油を販売する工房の名前にちょうどいいかなと思いました」と、はにかんだ。

手間を惜しまない、えごま栽培

oil&pickles factory寿は、体と自然に配慮して、化学肥料の使用量をなるべく控えて、えごまを栽培している。その分、使用しているのが、鶏糞を主とした有機質の肥料。施肥すると土壌中の微生物が活性化して、肥沃な土に仕上がるのだ。さらに、農薬の使用量も抑えている。そのため、生い茂る雑草は手で刈っているという。齋籐さんは、「雑草を生やしたままにしておくと、あとで後悔することになります。脱穀の時、雑草の種も一緒に混じってしまうんですよね」と語る。その脱穀作業も手作業だ。収穫したえごまの茎を叩いて、振動で中の実を取り出す。実はとても小さく、わずか2mmほどしかない。それらをピンセットで一粒ずつ選抜し、不純物を取り出していくという。「気が遠くなりますよ。妻にも手伝ってもらって毎日作業しています。大変ですけど、『また作ってね』と言われたら、頑張るしかねぇですよね」と、笑顔を見せる。

  • Oil&pickles factory寿
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生産者紹介

代表:齋籐寿昭
代表齋籐寿昭

村上市出身。役場に勤めていた頃、知人からえごまの種をもらったことがきっかけで、栽培を始めた。「役場時代は農業体験の指導もしていたし、代々受け継がれる畑で野菜の栽培もしていたので、土いじりは慣れていました」と、振り返る。時代の流れとともに、齋藤さんが暮らす集落も高齢者の増加が深刻化。地元を活気づけるためにも健康的なえごま油の製造に励んでいる。「嬉しいことに、『オレも一緒にやらせてくれ』と言ってくれる仲間も増えてきたんです。村上市の名物にするくらいの気持ちで頑張りたいですね」と晴れやかに語る。

店舗詳細

店舗名称 Oil&pickles factory寿
住所 新潟県村上市北黒川516-1