新潟直送計画からのお知らせ

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障害のある人の自立を支援する福祉施設「コトイロ日和」。食を通じて社会とつながりをもつことを目指し、レストランの運営や地元食材の加工などを手掛けている。

コトイロ日和 コトイロ日和で、もち麦の加工などを担当するみなさん

地域とのつながりを大切に活動する、福祉施設

「コトイロ日和」は、新潟市秋葉区に拠点を置く社会福祉法人「親和福祉会」が運営する、就労支援施設。法人の中でも特に「食」に関する活動を中心としており、地域の方々とのつながりを大切にしながら、カフェ・レストランの経営や、弁当・菓子製造などを行っている。利用者それぞれの特徴や個性に応じ、調理や接客などの業務を振り分け、やりがいを持って取り組むことができるよう配慮。社会人としての自覚や必要とされる喜びなど、心が育まれるような活動を提供している。法人としての理念は「よりよく生きる」。全ての人がもつ尊い想いを尊重し、生まれ育った地域の中で、安心して暮らし、その人らしく、よりよく生きることができる地域社会づくりを目指している。

法人内で栽培・加工するもち麦「白雪もち麦」

社会福祉法人「親和福祉会」のある新潟市秋葉区では、地域全体で6次産業化に取り組んでいる。2016年から、その一環として「Akihaもち麦プロジェクト」が始動。秋葉区産「白雪もち麦」のブランド化を目指し、産・学・官に加え福祉の領域が力を合わせ、課題解決と魅力向上を図っている。親和福祉会グループは、白雪もち麦の栽培から精麦・袋詰めなどの加工を担当。一連の作業を通して、通所者の働く場所を生み出すと共に、地域産品のブランド化の一役を担っている。コトイロ日和では、加工したもち麦を、小分けパックに袋詰めし、ギフト利用もできるようなデザイン性の高いパッケージで梱包。地域の直売所や道の駅などで販売している。

  • コトイロ日和
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生産者紹介

管理者:志田貴弘
管理者志田貴弘

県内の大学を卒業後、社会福祉法人「親和福祉会」に入社。2019年4月に、コトイロ日和の管理者に就任。利用者を支援する中で、彼らと共に活動し、一人一人が目標を達成する場面に立ち会えた時や、「コトイロ日和に通っていて良かった」という言葉を聞いた時に、やりがいと喜びを感じるという。利用者と接するときのモットーは、「心に寄り添い、話をよく聞き、励ますこと」。障がい者だから特別ということはなく、一人の人間として接し、向き合っている。

店舗詳細

店舗名称 コトイロ日和
住所 新潟県新潟市秋葉区新津本町4丁目25番2号